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『A…?』
看護師の言われた通り、奥から2番目の右側のベットまで行くと、
たくさんの機会に繋がれ酸素マスクをしたAがいた。
A「てつ…と…?」
『大丈夫か?』
A「てつと、は?」
『俺は大丈夫だ。』
A「よかった…」
医師「市橋くん、来たのか。」
『…はい。』
医師「目が覚めたら記憶が無い可能性もあったんだけどね。意識障害も無いし今のところ後遺症もないよ。」
『よかったな。A。』
A「てつと、は?」
市橋「またそれかよ」
市橋「……俺のことはいいんだよ。」
市橋「早く元気になれ。分かったか。」
A「うん」
A「哲人、生きてて良かった。」
そう言って笑うAの手を俺はぎゅっと握った。
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芦沢そら(プロフ) - 猫又さん» キャラ崩壊しかけてます…笑ありがとうございます頑張ります! (2017年8月26日 16時) (レス) id: 834265560d (このIDを非表示/違反報告)
猫又 - 照れてる市橋にときめきました!これからも頑張ってください。 (2017年8月26日 16時) (レス) id: d6cba85abb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:芦沢そら | 作成日時:2017年8月25日 17時