新 ・ 私 が 輝 け る 場 所 4 .

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「濱田祐太郎です。」






『うわー！ですよね！いや、そうかな〜…とは思ってたんですよ！』






濱田祐太郎「ほんまです？笑 すごいですね、僕も町中で声かけられるようになってきたんですね」






『R-1見ましたよ！もう最っ高でした』






そう、まっけんと見てた時に

この人本当に面白いねって言ってた芸人さん。






祐太郎「嬉しいなぁ〜ありがとうございます」






そんな雑談をしていると

駅前の人通りが多い場所に、マスクだけ出来たのがまずかったのか

少しざわざわし始めた周り。






｢やっば顔小さっ!!｣
｢超可愛いんですけど…｣
｢え、サインもらいたいけど…｣
｢てかまっけんじゃない男の人と歩いてるやん｣
｢それな、!?｣






祐太郎「なんかザワザワしてますね、芸能人の方とかいるんですか？」






『あー、はははっどうでしょう 笑』






ざわざわする周りから逃げつつ、駅に到着。






祐太郎「すみません、わざわざありがとうございました」






『いえいえ！お話出来て良かったです』






祐太郎「あっ…あの！」






『はい？』






祐太郎「お名前、聞いてもいいですか？」






『あー…えっと、AAです』






祐太郎「えっ、え！？ちょっとまって、ホンマですか!?」






『ほんまです 笑』






祐太郎「ザワザワしてたのもそういうことか…」






祐太郎「すみません、なんか」






『いやいや全然！じゃあ、またいつかきっと会うと思うので 笑』






祐太郎「そうですね、ありがとうございました」






『あ、よければ写真撮りません？』






祐太郎「いいですよ！撮りましょう！」

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