私 が 輝 け る 場 所 SP .

. ページ5

『さむっ…』






涼真「しょうがないなぁもう。」






寒くて縮こまる私にそっと


りょうくんの体温が残る暖かいコートを私に羽織らせてくれる。






『いいよ、りょうくんが寒いでしょ？』






涼真「いいのいいの。」






2人で肩を並べて、

真冬の寒空の下歩く。






『ねぇ、ほんとに寒くない？』






涼真「大丈夫だって。心配しすぎ 笑」






『んー…ごめんね。いつかお礼するよ』






涼真「じゃあ楽しみにしとくね。笑」






涼真「……ねぇ、A。」






『え、なに？』






私の歩く速さに合わせていつもよりゆっくり歩いてくれてたりょうくんの足が止まる。






涼真「…………」






『…どうしたの？具合悪い？』






涼真「違う。」






涼真「……好き。」






『え？』






涼真「A、好きだよ。」






『えっ、ちょっと待って＿
涼真「待たない。」






涼真「…Aが良ければ、付き合ってほしい」






『………』







涼真「…っごめん＿
『いいよ。』






涼真「えっ、」






『私も好き。りょうくんのこと。』






『付き合お。私たち。』






涼真「…っ最高！」






『おおおお…苦しいよりょうくん。』






身長が私よりはるかに高いりょうくんにぎゅうぎゅう抱きしめられる。






涼真「だいっすき。」






涼真「絶対幸せにするからね。」

星野源 .→←竹内涼真 .

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す