私 が 輝 け る 場 所 3 .

体調不良?? . ページ2

((星野源side))






『〜♪』






コウノドリの撮影現場。

呑気に鼻歌を歌いながら共演者の誰かが来るのを待っていると、撮影スタジオの扉が空いた。






『あ！Aちゃ〜ん！おはよう！』






「………」






『Aちゃん？おはよう！』






「…？あ、すみませんおはようございます」






いつもパッチリな目を虚ろにして、顔を赤くして、少しふらふらしながら挨拶をする僕にふにゃっと笑いかけたAちゃん。






『…Aちゃん、無理は本当に良くないよ？』






「え？何のことですか？大丈夫ですよ〜…！」






『あのねぇ…』






『僕も大丈夫って言い続けて仕事しまくってたらクモ膜下出血になって倒れたから。』






『油断は禁物。たまには休むのも大事だよ？』






「…ありがとうございます。でも、大丈夫ですから！」






大丈夫ですから！

なんて言ってまたフラフラとどこかに行くAちゃん。






綾野剛「源ちゃんおはよ。どうしたの？Aちゃんのこと見つめちゃって 笑」






『あ、剛くんおはよ。いや…なんかAちゃん具合悪いみたい。大丈夫って言われたけど心配でさ。』






剛「まあ、あれだけ働いてりゃあね…」






松岡茉優「映画の撮影、ドラマの撮影、CMやPVの撮影、映画の番宣、ドラマの番宣、それに学校…私だったら無理です。」






剛「あ、茉優ちゃんおはよう。 そうだよね…改めて考えたらAちゃん相当仕事してるよね」






『大丈夫かな…ほんとにしんどそうだったし。』

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