死にたいなって思ってた。【ハイキュー】 (ページ1) - 小説/夢小説

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死にたいなって思ってた。ページ1

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「もう私さ、疲れたの、」

初めはこの言葉からで

私の人生が狂い始めたのも

あなたが幸せを手に入れたのも

全部この言葉からで

今さらどうにか、なんて

ならないのは私が1番よく知ってる。

あなたが始めたこの悲劇の終わりは

とてもとても残酷でした。

突然の余命宣告で

色あせていくこの世界の中で

あなたが1人嗤っていた。

ねえ、もう私、

疲れたの

でも、助かったかもしれない。

私、ちょうど

死にたいなって思ってたから。

▽出来損ないの私→

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作者名：浅葱。 | 作成日時：2017年7月21日 18時