化け物の本音は何処へ ページ9
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sha｢落ち着いた？｣
『おう、ありがとうな』
sha｢じゃあさ、我々国に戻ろうや！皆を驚かせよう！！｣
ピンッっと、指をこちらに向けながらドヤ顔をするシャオロン。その血がなければ可愛いと思うよ。
『戻ることはごめん。出来ないや』
sha｢っえ！？なんでなん！！｣
『俺はこの戦争中王に誓っちゃったし。』
sha｢裏切ればええやんか！｣
『…ごめん』
sha｢俺は謝って欲しいんやない！！お前が必要なんやっ！！はよ戻って来ぃや！｣
『…』
隠していた銃を持ちシャオロンの真横に撃つ。
sha｢ﾊｯ…？俺らの事…好きやない…の…？｣
『大好きだよ？こんな国よりも』
sha｢じゃあなんでっ『うるさいなぁ』っ…｣
『大好き、だからこうするんだよ。分かってよ…』
ー早く俺を殺してよー
その言葉は口には出せなくて。
《こちらコネシマ！王の部屋に付いた！！》
シャオロンのインカムからコネシマの声が聞こえる。そんな大っきい音出したら敵にバレるよ？
『…ついちゃったかぁ』
目の前でシャオロンがいるにも関わらず壁にもたれ掛かる。
sha｢王様を助けないん？｣
『もういいや、どうでも良くなったわ』
まぁもう少し王が殺されるのは先だけど、とケラケラと笑う。シャオロンはそれは信じられないというような目でこちらを見上げる。
『なぁ、シャオロン？俺の事、どうする？』
sha｢まず我々国に連れて帰る！！んでトントンにきっつーい粛清受けてもらって、幹部全員からお叱りでも受けてもらうんや！！｣
『フハッw俺怒られてばっかやんけ』
sha｢その後は歓迎会するから大丈夫やんか！｣
『んふふ、シャオロンらしいなぁ』
さて、そろそろ頃合いかなぁ。
『シャーオロン！』
ドンッとシャオロンを押す。後ろは窓でシャオロンが落ちていく。
sha｢っはぁ！？お前何してっ！！｣
『大丈夫、大丈夫！！ここ大して高くないし、お前の事だから受け身取れるだろ！！』
後ろでギャーギャー聞こえるけどそれに構ってる余裕はない。
『…早く、行かなきゃ』
王の部屋へ全速力で向かう。扉を開けるとそこには首にナイフを向けられている王とナイフを向けているゾムとそれを冷たい視線で送るコネシマ。
『あー、ゾム、ゾム！それ退けてよ』
zm｢っは…？A…どかす訳ないやろ｣
『だよねぇ』
ケラケラと笑うと冷たい視線をゾムとコネシマに向けられた。
王｢何をしている！俺を早く助けろ！！｣
『仰せのままに、BOSS。』
さぁ、遊ぼうか。
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狸鍋 - 更新マダー？ (2019年11月3日 22時) (
レス) id: 3264229743 (このIDを非表示/違反報告)
ノロいぬ。(プロフ) - mo4さん» ありがとうございます！！サイコーですか！？嬉しいです！！ (2019年9月10日 7時) (レス) id: f7907d91ea (このIDを非表示/違反報告)
mo4 - 頑張ってください!サイコーです！ (2019年9月9日 17時) (レス) id: c8f50611df (このIDを非表示/違反報告)
ノロいぬ。(プロフ) - *空月白/白猫*さん» どうなんでしょうねぇ.....(´・ω・｀)コメントありがとうございます！！励みになりますっ！ (2019年9月9日 16時) (レス) id: f7907d91ea (このIDを非表示/違反報告)
ノロいぬ。(プロフ) - ゆうかさん» ありがとうございます！！正直思いついたの書いてるんで決まってな((殴 更新頑張りますぅ....(震え声) (2019年9月9日 16時) (レス) id: f7907d91ea (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ノロいぬ。 | 作成日時：2019年8月31日 20時
