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#3 ページ3
ヒナside
今日は珍しくソロの仕事がある。
ヨコが居ない不安に襲われながら電車に乗り込んだ。目の前には手を繋いでコソコソ話をするカップル。
恋人繋ぎをする手を見て、不本意にも昨日の夜を思い出してしまう。1人で恥ずかしくなった俺は首にまいていたマフラーに顔を埋めた。
無事収録を終えて帰ろうとした時、後ろから声をかけられた。
「ヒナ?」
声をかけてきたのは滝沢だった。
ヒナ「うわ、タッキーやん」
思わず心の声がそのまま漏れる。
滝沢「うわってなんだよ。あれ、ヨコは?」
ヒナ「今日ひとりやねん」
滝沢「へー、珍しいじゃん。この後空いてる?久しぶりに飯でもどう?」
飯の誘い方までスマートな男だなと思いながら考える。今帰ってもヨコはまだ仕事だし、滝沢との飯はバラエティの良いエピソードにもなる。
ヒナ「おん、ええよ。行こか。」
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るる - 更新待ってます (2020年2月6日 21時) (レス) id: 5deb71aa15 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:しろぞう | 作成日時:2019年12月24日 5時