検索窓
今日:1 hit、昨日:1 hit、合計:3,771 hit

#3 ページ3

ヒナside



今日は珍しくソロの仕事がある。

ヨコが居ない不安に襲われながら電車に乗り込んだ。目の前には手を繋いでコソコソ話をするカップル。

恋人繋ぎをする手を見て、不本意にも昨日の夜を思い出してしまう。1人で恥ずかしくなった俺は首にまいていたマフラーに顔を埋めた。






無事収録を終えて帰ろうとした時、後ろから声をかけられた。

「ヒナ?」

声をかけてきたのは滝沢だった。

ヒナ「うわ、タッキーやん」

思わず心の声がそのまま漏れる。

滝沢「うわってなんだよ。あれ、ヨコは?」

ヒナ「今日ひとりやねん」

滝沢「へー、珍しいじゃん。この後空いてる?久しぶりに飯でもどう?」

飯の誘い方までスマートな男だなと思いながら考える。今帰ってもヨコはまだ仕事だし、滝沢との飯はバラエティの良いエピソードにもなる。

ヒナ「おん、ええよ。行こか。」

#4→←#2



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (19 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
24人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

るる - 更新待ってます (2020年2月6日 21時) (レス) id: 5deb71aa15 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:しろぞう | 作成日時:2019年12月24日 5時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。