第７話 ページ8
〜貴女視点〜
私ハヤテさんが来てくれてなかったら今頃…
考えるだけで恐怖が湧いてくる。
『ハヤテさん。ありがとうございます。』
と精一杯不安と焦りを見せないように演技をする。
そして私はまた歌い始める
『ギリギリ愛 あぶないボーダーレス 非常識だね
まだ加速しているよ
キリキリ舞い 限界点なら 塗り替えていい
破壊と再生から 私が出来る』
何故だろうさっきよりも
歌の波が見える すっごい楽しい…！
風が私の髪を揺らしながら通り過ぎてゆく
歌いながら視線を変えるとハヤテさんと目が合った。
ハヤテさんが
ハ「お前瞳の色が…」
瞳の色？？それがどうしたのだろうと疑問を抱いていると、
バール警報が消え私達は街の方へ向かって飛んでいった。
下に着きバルキュリーから降ろして貰うと
後ろから誰かが私の名前を呼んでいた。
誰だろうと振り向くとフレイアさんがこっちに向かって
フ「Aさーん！！！！！」
と叫んで走ってくる。
フレイアさんは私の前に来ると
フ「Aさん凄かったです！！！歌ってる時のAさんはキラキラピカピカしてて虹の色で、まるで、まるで歌のお姫様みたいでした！！！！！」
『う、歌のお姫様、？？』
フ「はい！！！！！」
私はフレイアさんがキラキラした目でこっちを見つめて来るものだから、どうすれば良いか戸惑っていると、
ハ「確かにAの歌は凄かった。Aの歌はバールを正気に戻す力がある。」
『私の歌がバールを正気に戻す？そんな事有り得ないですよ。ワルキューレじゃあるまいし。』
私の歌がバールを正気に戻す？？そんな事有り得ない、だって私はただの人間なんだから。
ハ「いいや。Aの歌には力がある。バールを正気に戻してやる事が出来る力。そしてすべての人間の心に歌を届ける事が出来る。お前の歌は心に入って来る。真っ直ぐな歌声が」
『真っ直ぐな、歌声。』
フ「そうねん！そうねん！Aさんの歌声は真っ直ぐで清らかで、でもとっても優しくて柔らかい、そんな歌声やの！！」
私の歌に力が…？
本当に、私の歌がバールを正気に戻していくの？
でも、どうして？？
私はワルキューレや、フレイアさんみたいじゃないのに？
ごちゃ混ぜになって訳が分からなくなる前に、
気持ちを整理したくて
私は誰もいない所に行こうと走り出した
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リマ(プロフ) - ルフレさん» この作品を参考にして作品を書いてもよろしいでしょうか？返信待ってます！ (2018年10月3日 17時) (
レス) id: a9e4616003 (このIDを非表示/違反報告)
ルミナス(プロフ) - 夢主とハヤテの結ばれる続きの作品を読んでみたい・・・ (2018年8月23日 20時) (レス) id: a9e4616003 (このIDを非表示/違反報告)
ルフレ(プロフ) - コメントありがとうございます！！続編は今作るか作らないか、新しいお話を作るか、など色々と迷っているところです汗 (2017年4月4日 13時) (レス) id: c0a1b4a570 (このIDを非表示/違反報告)
里奈 - とても面白かったです！この話の続編は無いのでしょうか？私的にストーリーも面白いしハンスがどうなったのかとかが気になったりフレイアはどうなるか…などがとても気になっちゃいます（笑）今更になりましたが続編作ってくれないでしょうか？！！ (2017年4月4日 10時) (レス) id: 16f0c9630a (このIDを非表示/違反報告)
野々宮 在馬(プロフ) - 下の方もおっしゃれていますが、オリジナルフラグをはずしましょう。編集画面の下のほうにいけば設定できます。それでもわからなければ、このサイト内に操作方法があるのでそちらを確認してください。 (2017年2月1日 21時) (レス) id: 3241387696 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ルフレ | 作成日時：2017年1月9日 2時
