第２４話 ページ28
歌い終わると
私とハヤテはどちらも黙ったままで
ただただ綺麗なオレンジ色の夕日を眺めていた。
オレンジ色、私の変わった時の
瞳の色と一緒だな、
…私にはまだしてない事がある。
そろそろ自分に素直にもなろう。
だって私は
ハヤテの事が好きなんだ。
振られてもいい。
この気持ちを伝えられるなら
例えハヤテがフレイヤの事が好きでも
私はそれでいい。
そして私は口を開く
『あのさハヤテ』
ハ「ん？何だ？」
『 私さ 』
くるっとハヤテの方を向き
『 ハヤテの事好きらしい 』
と言った
ハヤテは驚いている。
まぁそうか、ハヤテはフレイヤが好きだしね
自分でも痛いくらいに
鼓動が上がっているのがわかる
でも後悔はしていない
ハヤテが何か喋ろうとするのに
被せるように私は告げた。
『別に良いよ。早く振ってくれて。
気使わなくて良いから。困らせてたよね、
ごめん 』
私はハヤテに向かって微笑む
私ちゃんと笑えてるかな？
顔引きつってないかな？
((ボロボロ…
『！？ご、ごめん！
可笑しいな、何で私泣いてるんだろ
変だね！あははっ、本当ごめ((ギュッ』
あれ？
私ハヤテに抱き付いてる？
え？？
私抱きつかれてる？ハヤテに？抱き合ってる？？
状況が読み込めなくて
あたふたしていると
『ハ、ハヤ「俺Aの事好きだけど」
ハ「俺Aの事好きだから、
勝手に勘違いするなよ」
…え？？
ハヤテが、私を？
え、
ハヤテが、私を好き！？
え、え！？！？
『え、え！？！？な、何で！？』
ハ「…」
あれ？ハヤテ黙ってる、
『あ、あのー、ハヤテ、さん？
どうしたの？？』
ハヤテの顔を覗き込もうとすると
((ちゅっ
！？！？！
お、おでこにき、き、きすされた！？！？！？
((ボンッ！
どんどん顔が熱くなる
きっと今私の顔はりんご並みに赤い気がする
いや、きっと赤いだろうな
…あ、
『ハヤテ顔真っ赤』
ハ「こ、こっちあんま見るなよ、」
耳まで赤いハヤテが可愛くて、
つい意地悪を言いたくなってしまう衝動を必死に抑える。
でも、ハヤテも私と同じ気持ちだった
と考えると嬉しくてつい顔がにやけてしまう。
『ハヤテ、私ハヤテが好きだよ
どうしようもない位にね、どうしてくれるの』
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リマ(プロフ) - ルフレさん» この作品を参考にして作品を書いてもよろしいでしょうか？返信待ってます！ (2018年10月3日 17時) (
レス) id: a9e4616003 (このIDを非表示/違反報告)
ルミナス(プロフ) - 夢主とハヤテの結ばれる続きの作品を読んでみたい・・・ (2018年8月23日 20時) (レス) id: a9e4616003 (このIDを非表示/違反報告)
ルフレ(プロフ) - コメントありがとうございます！！続編は今作るか作らないか、新しいお話を作るか、など色々と迷っているところです汗 (2017年4月4日 13時) (レス) id: c0a1b4a570 (このIDを非表示/違反報告)
里奈 - とても面白かったです！この話の続編は無いのでしょうか？私的にストーリーも面白いしハンスがどうなったのかとかが気になったりフレイアはどうなるか…などがとても気になっちゃいます（笑）今更になりましたが続編作ってくれないでしょうか？！！ (2017年4月4日 10時) (レス) id: 16f0c9630a (このIDを非表示/違反報告)
野々宮 在馬(プロフ) - 下の方もおっしゃれていますが、オリジナルフラグをはずしましょう。編集画面の下のほうにいけば設定できます。それでもわからなければ、このサイト内に操作方法があるのでそちらを確認してください。 (2017年2月1日 21時) (レス) id: 3241387696 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ルフレ | 作成日時：2017年1月9日 2時
