３８※ ミンギュside ページ39
帰って来て、ヌナに心配させてしまったことにすごく申し訳なくなった。
だから俺だって、こんなことするつもりはなかった。
でも、ヌナの表情が、言葉が、仕草が、俺を、誘ってきた、から…。
思い切りヌナの耳に噛みついてやった。
それでも心なしか、少し寂し気な顔をしているヌナがいて。
そんなに俺の帰りが遅いことが心配だったのかな、とか
俺以外の男のことでそんな顔しているのかな、とか
後者だけは絶対に嫌で、半分怒り、半分嫉妬を込めて、
ヌナに俺の痕をたくさんつけた。
その度に見せてくれるヌナの反応が、堪らなく可愛かった。
ただの嫉妬でここまで抑えの利かなくなる男は嫌かな、なんて
今更 気にしても仕方ないと、心のなかで自分と会話して
ヌナに嫌われないようにと一生懸命なのに、
「っ…、ミンギュや…、…もっと、っ…」
なんて、ズルすぎるよ…、ぬな。
俺、もう止まらなくなるよ？
ヌナが明日歩けないくらいにしちゃうけど、いいの？
あぁ、お腹空いたな…。
「あぁ…！ ミンギュや…、っ…」
ヌナが悪いんだよ。
そんなに煽るから、俺をかき乱すから。
Aヌナに出会って俺、変わったんだよ？
今までは、大人なヌナたちに攻められる “受け” が好きだったけど、
初めて、いじめたいと思える人が現れたんだ。
それから俺は “攻め” の楽しさを知った。
だからさ、ヌナ、
これからも俺の相手してよ。
ヌナが俺だけを見てくれる日が来るまで、
俺はヌナをいじめつづけるから。
ヌナだけを愛しつづけるから。
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Sooyoung Kang(プロフ) - 안녕하세요! 테스트 중입니다... (2022年8月17日 0時) (
レス) id: 7b023cde93 (このIDを非表示/違反報告)
優(プロフ) - 失礼します。この作品は二次創作でありながらオリ/ジナル作品になっています。ルール違反なので、オリ/ジナルのタグを外していただくようお願いします。 (2022年7月12日 16時) (レス) id: 09c503bb24 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：くんかりん | 作成日時：2022年7月12日 13時
