２３ ミンギュside ページ23
ミンギュside
家を飛び出してからしばらくしても
一向に帰ってくる気配のないヌナが心配になって電話した。
すると聞こえたのは知らない男性の声で。
とっさに、
「ヌナと一緒なんですか…！？」
なんて、大きな声を出しちゃったけど、
その人はヌナをよく知る人だったらしく
すぐに申し訳なくなって謝った。
そしてヌナに変わってもらって、どこにいるのか聞けば
「ミンギュや…っはぁっ…、好き…愛してる…。」
だなんて、もう手遅れだったみたい。
変な男に絡まれていないかだけが心配でならなかった。
「俺も愛してるよヌナ。
今どこにいるのか教えてくれたら、
お家で可愛がってあげる。」
俺がそう言えば、
んぅ〜なんて言い出すヌナ。
それにさえ反応してしまう俺は、かなり重症かもしれない。
・
「ヌナ…！」
教えてもらった居酒屋に迎えに行くと、
そこには見たこともないほどに酔っているヌナがいた。
「わぁ〜ミンギュだぁ〜。愛してるよ〜ミンギュやぁ〜」
ここまでのヌナを見たことがなくて、
一緒に住んでいて、ある程度の耐性はついているはずなのに
こういうヌナを見ると、どうしても考えてしまうこの後のこと。
「ヌナ、お家に帰ろ？
俺、早くヌナをめちゃくちゃにしたい。」
それを聞いたヌナは、わかりやすく頬を赤らめた。
あぁ、そんな顔しないでよ。
煽った俺も悪いけど、
なんとか家までは持ちこたえたいからさ。
その、人を煽る癖、早く治さないと
俺みたいなやつがさ
バカみたいに喜んで仕方ないからさ。
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Sooyoung Kang(プロフ) - 안녕하세요! 테스트 중입니다... (2022年8月17日 0時) (
レス) id: 7b023cde93 (このIDを非表示/違反報告)
優(プロフ) - 失礼します。この作品は二次創作でありながらオリ/ジナル作品になっています。ルール違反なので、オリ/ジナルのタグを外していただくようお願いします。 (2022年7月12日 16時) (レス) id: 09c503bb24 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：くんかりん | 作成日時：2022年7月12日 13時
