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ミンギュにあんな顔させて、
あんなことを言わせてしまった私は
とことんバカな女だと思う。
でもせっかくミンギュが勇気を振り絞って言ってくれたんだ。
無駄にはしないよ。
ありがとう、ミンギュ。
私はひたすら走った。
スンチョルの家まで、走り続けた。
・
スンチョルの部屋のカーテンは閉まっていなかった。
私は信じたくなかった。
____________そこに見えた、よく知る2つの姿を。
速まる呼吸は、もう私のものとは思えなかった。
流れる涙は、私を現実へと戻す凶器へと化してしまった。
でも思えば
私もスンチョルに秘密で
同じことしてるじゃん、なんて。
こんなこと、お母さんたちが知ったらなんて言うんだろう。
お互いに、上辺でしか愛していると言えないような2人が婚約している、なんて。
自分のことながら、笑えてくる。
高校の時の噂の一つでもあった、
“スンチョルの彼女は1人じゃない”
これが本当だなんて、誰が信じただろう。
私はその時からずっと、
スンチョルに騙されていたのかな。
時刻は午前１０時。
このまま家に帰る気力なんて、残っていなかった。
ただ今は、
私がこんなにもスンチョルを愛していたという事実に
気付かされるだけだった。
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Sooyoung Kang(プロフ) - 안녕하세요! 테스트 중입니다... (2022年8月17日 0時) (
レス) id: 7b023cde93 (このIDを非表示/違反報告)
優(プロフ) - 失礼します。この作品は二次創作でありながらオリ/ジナル作品になっています。ルール違反なので、オリ/ジナルのタグを外していただくようお願いします。 (2022年7月12日 16時) (レス) id: 09c503bb24 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：くんかりん | 作成日時：2022年7月12日 13時
