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今日は完全オフの日。
ミンギュと家でまったりする予定
だったのに…。
今目の前で震えているスマホは私の物。
そしてそこに表示されているのは、
私がどうしても好きになれない人物。
でも、ここで出ないでお母さんの話だったら嫌だなと、一応、応答する。
「……なに。」
「なにって酷いね〜。さすがお姉ちゃん！ だからスンチョルオッパも呆れて…」
「スンチョルがなに？
あ〜もう、そんなことはどうでもいい。
要件はなに？ 何もないなら早く切らせて。」
私はどうしてもこの妹、テヨンを好きになることができない。
彼女だって私のことが嫌いで、
私は今までに、彼女からたくさんの嫌がらせを受けてきた。
昔から彼女の性格はそうだったけど、
決め手になったのは私とミンギュの出会いかな。
テヨンが私にミンギュを自慢したいからって紹介してきたのに、
それが私とミンギュの関係の始まりになるなんて、
きっと思ってもなかったでしょうね。
でもしょうがないと思わない？
だって、私を選んだのは
ミンギュだもん。
スンチョルが何とか言ってたけど、
今私の頭のなかはミンギュでいっぱいなんだ。
今日はミンギュと、何をして同じ時間を過ごそうかとか、
今日のミンギュは甘えたさんかな？とか、
ミンギュのことを考えただけでも頬が上がるって言うのに、
それを押し殺してくるのがこの女。
本当、呆れる…
「呆れてたよ。」
「は？」
「スンチョルオッパのこと、私がもらっちゃおうかな〜」
「はぁ…、なに言ってるの？」
ミンギュを私に取られた腹いせに、
こういうことを最近はよく言ってくる。
そんなこと、できるわけないのに。
だってスンチョルには、私しかいな…
『テヨナー、シャンプーどこー？』
電話越しに聞こえたその男性の声は、
信じられないほど、スンチョルの声に似ていた。
信じたくない気持ちが大きくなるほど、声は似ているように思えた。
「ふふふっ」
不気味に笑った彼女は、
私の頭のなかを真っ白にして、
電話を切った。
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Sooyoung Kang(プロフ) - 안녕하세요! 테스트 중입니다... (2022年8月17日 0時) (
レス) id: 7b023cde93 (このIDを非表示/違反報告)
優(プロフ) - 失礼します。この作品は二次創作でありながらオリ/ジナル作品になっています。ルール違反なので、オリ/ジナルのタグを外していただくようお願いします。 (2022年7月12日 16時) (レス) id: 09c503bb24 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：くんかりん | 作成日時：2022年7月12日 13時
