検索窓
今日:10 hit、昨日:12 hit、合計:61,656 hit

03 ページ3

言ってしまった。

 
ジョンハン、怒ったよね。

 
ただでさえ私のこと、得意じゃないはずなのに

 
もう、口きいてくれなくなるかな。
 






 
「ははっ、関係ない? そうだよな、なんの関係もないよな。」


 
「ジョンハン…?」






 
 
私の言葉を潮笑いながらそう言った彼の目は、光を帯びていない。
 






 
「お前はなにも知らないからな。せいぜい恋愛ごっこしてろ。」
 






 
あいつは絶対お前を好きにならない。

 
そう言って去っていったジョンハン。


 
 
どうしてそんなこと言うの?
 

ジョンハンが、私たちのなにを知っていると言うの?
 


 
たった一瞬で、私のなかに混沌を残していった彼に

 
私はなんとも言えない感情を抱き続けることしかできなかった。
 






 
「…ねえ、あなたは今、なにを思っているの?」
 
 






ジョンハン、教えてよ。

04→←02



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (86 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
365人がお気に入り
設定タグ:SEVENTEEN , セブチ   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:くんかりん | 作成日時:2022年11月4日 18時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。