STORY 11 ページ11
藍沢side
櫻井先生を至近距離で見つめていたら、ちょっと照れたように目線を俺から外した。
『あ、あの……』
と、遠慮がちに聞いてくるものだから、ふと我に返った俺の言い訳が、
藍沢「すいません、髪の毛に糸くずが…」
苦しすぎた。
糸くずなんてないのに、あるふりをして所々に設置されているゴミ箱へ向かうと、椅子がデスクにガン！とぶつかる音がした。
櫻井先生が、苦しんでいる……
藍沢「さ、櫻井先生…！？」
俺は急いで駆け寄ると、彼女はよろけながら立った。
『大丈夫…です』
彼女は悲しげに笑った。
櫻井先生はすぐに立ったのでどこが痛かったのかもわからない。
なんかの病気だったら？
痛いところがわからないから、なんの病気かすらわからない。
藍沢「少し休まれたらどうですか」
櫻井先生は俺を見て、大丈夫 と、返した時、医局に A と呼ぶ声がした。
『え、あ、広紀、どうしたの』
広紀 と呼ばれたのは新海。
新海「A…大丈夫だった？」
『あぁ…さっきちょうど…頭が…』
新海「今日はもう帰ろう、じゃあな、藍沢」
一部始終を見ていた俺に、片手をあげた。
『あ、お疲れ様でした！』
しばらくさっきの光景を思い出していると、藤川と冴島が戻ってきた。
藤川「なあ藍沢！見たかお前！？櫻井先生、脳外科の新海ってやつと付き合ってるんだってよ！」
藍沢「……そうか」
冴島「……」
冴島が何か言いたげな目をしていたが、気づかないふりをした。
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うたプリ大好き?(プロフ) - 続き気になっています！もう更新されないのでしょうか？ (2018年7月12日 23時) (
レス) id: 6124a9987a (このIDを非表示/違反報告)
ジンジャーココア(プロフ) - すごく先が楽しみです♪( ＾ω＾) (2017年12月2日 16時) (レス) id: 66c911b96a (このIDを非表示/違反報告)
まるるまる(プロフ) - （��A��）さん» 本当ですね！！気づきませんでした！ありがとうございます！訂正いたしました！ (2017年10月11日 20時) (レス) id: 2549c8d094 (このIDを非表示/違反報告)
まるるまる(プロフ) - のんさん» 激混み の方が読みやすいですよね？（笑）ありがとうございます！訂正いたしました！ (2017年10月11日 20時) (レス) id: 2549c8d094 (このIDを非表示/違反報告)
（��A��） - 全てのstoryのsideが、『言う』のsaidになっています。 (2017年10月11日 0時) (レス) id: c0cc251269 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まるるまる | 作成日時：2017年10月8日 15時
