エピローグ ページ2
ここは荒廃した世界
20XX年 X月 地球温暖化が進み世界は1面海になった
地球は滅んだかと思われたがそれから1日が経つとまるで何も無かったかのように海がなくなり8割が陸の世界になった
一見、助かった.. そう思うものも多かったが実はその8割の陸は 荒廃してしまい 植物が育たなくなってしまったのである
世界は驚愕した
しかしそれだけでは終わらなかった
ある1人の魔人が 地球人に対してこういったのである
【 お前らに選択の時間を授けよう】
それは戦うか それとも消えるかという選択しである
ひとつの国がそれに抗い、その魔人に対抗した
しかしそれは 間違いだった
何故なら 刃向かった者達は "消えてしまった"のだから
まるでそこには何もいなかったかのように
跡形もなく 消えるのであった
これは俗に言う死を表している
刃向かったものは消されてしまう
それを知った人間たちは戦うという選択肢をとる他無かった
とある国では 武装を固め__
またとある国では 守りを固め__
魔人は何を思ったのか人間に物資を送り始めた
それも空からである..
物資の落下地点は不明
その物資の中には魔人を倒すための武器や
土 、 種 、 など生きていく上で必要な食料や武器を落としてくるのである
つまりこれで食料を栽培しろということなのだろう
なぜ自分を倒すための準備を人間にさせるのか
その話題に触れる人間は多かったが
その謎を解き明かそうとするものは誰もいなかった
否、 誰も解き明かせなかったのである
ただでさえ生きていくのが大変だったのに
ある日を境に通称 "魔門" というものが空に開いた
開いただけなら良かったものの..
その門から出てきたものは 禍々しい形をした者であった
それはよくRPGゲームに出てくる魔物のようだった
とあるものは呟く
そしてまたあるものは妖怪と
その魔の者達は 人間を次々に襲い始めそして__食べた
魔物の食料は人間なのだ きっと
国の長たちが次々に魔物を倒そう!
と一致団結する
魔人はそれを見て 高笑いをするのであった
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作者名:華月 --かづき-- | 作成日時:2018年2月18日 3時