４８時間目 動き出した未来 ページ9
栞「さて諸君！」
玉狛支部に入った翌日…
ウチらは、栞さんからボーダーとトリガーについての説明を受けていた
栞「諸君はこれからＡ級を目指す！その為には…もうＢ級になっている修くんを除く、Aちゃんと千佳ちゃん、そして遊真くんの３人にＢ級に上がってもらわなければならない！」
メガネをクイッと上げると、栞さんは続ける
栞「まずはＢ級…正隊員にならないと、防衛任務にもＡ級に上がるためのランク戦にも参加できないのだ！」
遊真「ランク戦…？」
栞「そう、ランク戦。上の級に上がるには、防衛任務の手柄だけでなく、ボーダー同士の模擬戦でも勝っていかなきゃダメなの。それが通称ランク戦。同じ級の中で競い合って、強い人間が上に行くってわけ」
遊真「ふむ。つまり、俺がＢ級になるには、Ｃ級の奴等を蹴散らしてくればいいわけだな。それ、いつからやるの？今から？」
遊真お前…段々と思考が寺坂みたいに…←
栞「まあまあ、落ち着きたまえよ。ボーダー正式入隊日ってのが年に三回あって、新入隊員が一斉にＣ級デビューする日なんだけど。その日までは、遊真くんもまだランク戦できないんだよね」
遊真「えー…」
迅「慌てんなよ、遊真。お前はボーダーのトリガーに慣れる時間がいるだろ。ランク戦には、お前の黒トリガーは使えないぞ」
遊真「ふむ…？」
A「ああ、強すぎるから？」
レプリカが、黒トリガーは桁外れの強さって言っとったし
迅「その通り。黒トリガーは強すぎるから、自動的にＳ級扱いになってランク戦から外されるんだ。メガネくん達と組めなくて寂しくなるぞ」
遊真「ふむ…そうなのか。じゃあ使わんとこ」
その言葉に栞さんは頷くと、ウチ等の方を見た
栞「Aちゃんと千佳ちゃんはどうしよっか。オペレーターか戦闘員か…」
遊真「そりゃ勿論、戦闘員でしょ。Aは強いし、チカはあんだけトリオン凄いんだから」
A「千佳はこの先、ネイバーに狙われた時のためにも、一応戦えるようになってた方がいいし」
栞「千佳ちゃんて、そんなに凄いの？」
遊真「見たらビビるよ」
千佳「私も…自分で戦えるようになりたいです」
栞「なら、２人とも戦闘員に決まりだね！じゃあ次はポジション決めよっか」
A＆千佳「「ポジション…？」」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
会話文ばっかでごめんなさい！
切り悪いけど、次行きます
４９時間目 ポジション決め→←４７時間目 二つの条件、一つの目標
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 321人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
夜叉夜桜(プロフ) - シズクさん» 本当ですか？！良かった…！これからも頑張ります！ (2021年12月31日 14時) (
レス) id: 47f6f1a6fd (このIDを非表示/違反報告)
シズク(プロフ) - リクエストした話を書いてくれてありがとうございました。面白かったです。これからも作品の更新楽しみに待っています。 (2021年12月31日 14時) (レス) @page42 id: 3c69616c61 (このIDを非表示/違反報告)
夜叉夜桜(プロフ) - molさん» うわっ、本当だ！マジでごめんなさい…指摘ありがとうございます。更新頑張ります！ (2021年12月30日 13時) (レス) id: 47f6f1a6fd (このIDを非表示/違反報告)
夜叉夜桜(プロフ) - 巫都さん» ありがとうございます！頑張ります！ (2021年12月30日 13時) (レス) id: 47f6f1a6fd (このIDを非表示/違反報告)
mol(プロフ) - 木戸ではなく城戸だと私は記憶してるのですが…。お話、楽しく読ませていただいております。これからも頑張ってください。 (2021年12月29日 19時) (レス) id: f38cd6c1be (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：林檎 | 作成日時：2021年10月17日 20時
