青葉城西に無自覚系天然毒舌イケメンはいりました【男主】

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椅子に腰をかけて食事をとりつづけていると
母さんが突然

母「そういえばA、部活…どうするの？

前みたいに吹奏楽もできなくなっちゃったし、
運動部の長時間運動も…」

顔を暗くしながら心配そうに見てくる。





「あー…。帰宅部でいいから。
それで、バイトとか見つければとかおもう」


父「そうか。それもいいかもな。社会に出る時少しは楽になるかもしれない。父さんは賛成だ。」


母「そう？私はせっかく人生に一度しかない学生時代なんだし、もうちょっと青春してもいいと思うんだけれど…

まあ、いいわ。学校もなにあるかわからないし、何かいい部活見つかったら遠慮なく言ってね。」





「うん。」

相変わらず優しい親だな。と心から思う。




そんな時、ふと時計を見ると







7:51






やばいやばいやばいやばい。
顔が青ざめていくのがわかる。


「時間だからもう行く！！ごちそう様でした！いってきまっす！！」


ガタンと大きな音をさせながら勢い良く立った俺は急いで玄関に向かう。





母「ええ？！あぁ、お弁当忘れてるわよ！！」


「はいはいはい！」

慌てて引き返し弁当を受け取る。
はいが多い気がするが気にしない。←


母「いってらっしゃい！気をつけてねー！」

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