最強の24時間カレー ページ5
Aside
24時間シリーズ、カレー編。
うちの畑は、100時間だの24時間だの、とにかく耐久系が多い…
悪くないし、我ながら面白いとも思う。
けど、こっちの負担は物凄いけどね。
ほら、今回のともたかなんて凄く…
『すごく疲れてるねぇ』
ト「眠いんだって…」
現在、1時31分。
そりゃあ眠いって！
だってともたか早寝早起きマンだもんね！
いつもなら寝る時間なのに。
かくいう私もまあまあ眠いのですが…
眠気を押し殺すのは得意だから、モンスター飲むなりなんなりして目をこじ開けてる。
オールは久し振りにするんだけどね…
ト「味見してみましょーか」
『そうしよか』
何気にずっと気になってた味。
半分過ぎたし、丁度いい頃。
紙皿に取り分けて、いざ実食。
『あー、普通に美味しー！』
ちょっと火が通ってないけどねー！
ト「んー！悪くない！」
ずっと火を通してたらじゃがいもってどろどろになるんじゃないのか。
うちの家では大体そうなってたんだけどなぁ…
私の家庭が特殊だっただけなのかなぁ。
『まあ、水また入れて、頑張ろ』
ト「だね！」
明日は特に仕事が無い為、今日はHAPにお泊り。
まあ、ともたか一人にしちゃ可哀想だし…ね？
度々うたた寝する事もあったけど、そんな間も彼は必死にカレーを煮込んでいました。
インド人でもこんな事しないよ。
は「Aー、ともたかー」
『あ、はじめさん』
ト「はじめさーん」
と、ストロ○グゼロを片手にはじめさんが様子見に。
そんな、見に来ても何も変わってない。
は「これ見ながらやりな！すぐだから！」
…完全に出来上がってる。ダメだ。
しかも今２本目って言った？
は「A泊まるの？」
『今日は暇なので、泊まっていきますね』
は「やったー！一緒に寝るー！」
『寝ません』
ぐっとはじめさんを押しのけて、眠い目をこすった。
けど睡魔には耐えきれず…
ーーーーーーー
翌日、午前13時。
もう後少しというところまで来てた。
そして…
ト「かーんせーい！」
「「「おーー！！」」」
みんなに取り分けて、手を合わせて…
『いただきます！』
味見から半日が経って、あれからどうなったか。
『んー！美味しいね！』
や「普通に美味い！」
た「ええねー！」
カレーはいつまで経っても大好きで、24時間煮込んでても嫌にならなくて…
もしかして、カレーって最強の食べ物なのかもね？
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作者名：So-mei. | 作成日時：2020年11月5日 21時
