ブラックマジシャンガールⅤ【はじめしゃちょーの畑】 (ページ1)

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底のない無限大の食欲ページ1

Aside

さて、問題です。

私はなんで車に乗せられているのでしょうか…

け「Aさん復活祝いも込めていっぱい食べましょー！」

デ「あー、なんか体調崩してたんだっけ？」

『はい…お恥ずかしながら…』

ト「やっと昨日お医者さんにOK貰ったんだよね」

だからといって別に急に大食いしなくても良いじゃんか！

食べようと思えば多分、余裕で食べれる。

けど、そしたらまた再発しかねないし…

だから「程々にね」って言われてる。

お医者様、YouTuberとは加減を知らないものなのです。

程々と言われましても、うちのボスなんていうか分かんない…

いやまあ流石に医者の言うことは聞くか。

久しぶりに魂心家に来た。

あわわ、美味しそうが過ぎる。

『いただきますっ』

これぞまさに至高。求めていたもの。

全ての好みはここに集結しているような…

好き過ぎる、このラーメン。

『ごちそうさまでしたっ！』

ト「早くない！？」

『そりゃー、ね』

スマホを見ながらともたかとけんすけが食べ終わるのを待つ。

デカキンさんは二人を応援してる。

優しい方だなぁ…素敵。

け・ト「ご馳走さまでしたぁ！」

『次いこ！』

の前に海に訪れた。

生憎の雨、気分が下がる。

けど、やっぱり食欲だけはずっとある。

け「着きましたよー」

トコトコ歩いて、店内に入る。

既にお店の中はハンバーグの匂いで充満していた。

この香り…最高…

匂いは食欲を引き起こす一番手っ取り早い方法だと思う。

一瞬でお腹空いてくる。

『はぁ…！美味しそう…！』

デ「めっちゃこの子美味しそうな顔するね」

け「そういう子なんで、はい」

ジュワーっと肉汁が溢れてくる。

だめだぁ！美味すぎる！

『しぬ…美味しい…』

デ「そしてめっちゃ美味しそうに食べるね」

ト「うちの自慢の紅一点ですよー」

ご馳走さま、と手を合わせて、デザートのクレープ屋さんにレッツゴー！

こちらはさっきの香ばしい匂いと違って、フルーツやクリームの甘い香り。

『クレープ考えた人、天才。作る人も、天才』

ト「だねー」

無事に食べ終えて、車内に戻る。

けんすけが豚カツ行きます？と誘う。

流石にデカキンさんも遠慮するかなぁと思ったけど、

まさかの。

まあ私は大丈夫だけど…

け「Aさん…この後確か撮影ありましたよね…？」

『えっ、あっ、うん…』

言わされた感ハンパない。

『食べたかった！豚カツ！』

け・ト「食べすぎ！」