第8話 ページ9
電車に乗って、視察先まで向かう。
「ヌナ、電車混んでるからこっちきてください」
『やー、大丈夫だってばジョングク。あ、ジョングクほらあそこ空いてるよ、座ったら？』
「ヌナが座ってください！あ、ヒョン座ります？」
「いや、Aちゃんヒールで大変だろうし座って」
『ありがとうございます。ただ、私、乗り物弱くて…。座って話すと酔っちゃうんです。なのでよかったら座ってください』
「そっか。1人だけ座るのも申し訳ないし僕も立ってるよ。ありがとう」
そんな時ピコンとメッセージが届いた。ユンギからだ。僕だけだと思ったらAちゃんにもメッセージは届いていたようで
『あ、ユンギ先輩からです。ふふ、ソクジン先輩とられて寂しいんですかね』
「いや、ユンギに限ってそれはないと思うけど…」
「ユンギヒョン？どうかしたんですか？」
『ユンギ先輩がランチに行こうって。ソクジン先輩も一緒に』
しまった…。ユンギにAちゃんをランチに誘ったこと話しておくんだった…。でも、ユンギ、僕がこんなすぐ行動に移せると思わず連絡くれたんだろうなぁ。なんていいやつなんだ。
「え！僕も行きたいです！」
まぁこの流れだとそうなるよね！うん、いいんだ。ジョングクも可愛い後輩だから…。
「うん、ジョングクも行こう」
『楽しみですね！』
ジョングクがいるおかげか、はたまた自己紹介が功を奏したのか、人懐っこい笑顔を見せてくれるAちゃん。2人でランチはまた今度…いけるかな。
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あじぇ、RJ(プロフ) - ちみちゃんさん» ちみちゃんさん、コメントありがとうございます！もったいないお言葉までありがとうございます（TT）自己満足小説ですが、最後までお付き合いいただけると嬉しいです！ (2020年6月23日 22時) (
レス) id: 4b5ad2c4f8 (このIDを非表示/違反報告)
ちみちゃん(プロフ) - 凄く素敵なお話ですね..!!続きも楽しみに待ってます(^^) (2020年6月23日 20時) (レス) id: cbbafdcd9d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あじぇ、RJ | 作成日時：2020年6月18日 8時
