第4話 ページ5
今日は応援業務初日。ヒョンソクさんはすでに応援業務に取り掛かっているらしいので、とりあえずヒョンソクさんに挨拶に行く。
「ヒョンソクさん、ご無沙汰してます」
「おぉ！ソクジンくん、久しぶり！いやー、呼んじゃって悪いね。今回もよろしく」
「はい、力になれるよう頑張ります」
「あ、ソクジンくんの席はそこね。僕の斜め前。とりあえず、この資料読んどいてもらえるかな。みんなが出勤したら、説明するから」
「わかりました」
ヒョンソクさんの指示通り、ヒョンソクさんの斜め前の席に座る。隣の人にも挨拶をする。なるほど、隣はジフンさんか。
『ヒョンソクさん、ご無沙汰してます』
「あー！Aちゃん！待ってたよ！席はここね」
来るの少し早かったかな、なんて思っていたら、目の前にAさんが。ど、どうしよう。こんな急にAさんが目の前に現れるなんて。
『え、ヒョンソクさんの隣ですか？私がここに座って大丈夫ですか？』
「ヒョンソクさんたってのご希望だからね〜。Aちゃん以外はどうでもいいって言ってたけど、Aちゃんは絶対自分の横！って譲らなくて」
『ジフンさん！ご無沙汰してます』
「こらジフナ！余計なこと言わなくていいから！あ、えっと、彼とは初めて？」
そう言って、僕を見るヒョンソクさん。その視線を追って、Aさんが僕の方を、見た。わぁ、目があった。
『はい。はじめましてです。初めまして、情報課のクォン・Aです。今回はよろしくお願いします』
「あ、えっと、企画課のキム・ソクジンです。よろしくお願いします」
『ユンギ先輩の同期なんですよね？昨日ユンギ先輩からソクジンさんのことよろしく〜って連絡をいただきました！』
「え！？ユンギから連絡が！？…知らなかった。うん、ユンギとは同期です」
ユンギってば、そんなことを！ありがとう、ユンギのおかげで会って早々笑顔が見れました。人見知りって言ってたけど、そんな感じしないなぁ。
「Aちゃん元気だった？少し見ない間に大人っぽくなっちゃって」
『ふふ、そうですか？ありがとうございます』
か、可愛い！照れたように笑うAさん。そんなAさんにヒョンソクさんの口元も緩んでる。ヒョンソクさん、わかります、可愛いですもんねAさん。は！僕もユンギに表情管理って言われてたんだった。
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あじぇ、RJ(プロフ) - ちみちゃんさん» ちみちゃんさん、コメントありがとうございます！もったいないお言葉までありがとうございます（TT）自己満足小説ですが、最後までお付き合いいただけると嬉しいです！ (2020年6月23日 22時) (
レス) id: 4b5ad2c4f8 (このIDを非表示/違反報告)
ちみちゃん(プロフ) - 凄く素敵なお話ですね..!!続きも楽しみに待ってます(^^) (2020年6月23日 20時) (レス) id: cbbafdcd9d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あじぇ、RJ | 作成日時：2020年6月18日 8時
