第１８本 ページ24
〜またまた、多目的室〜
成美「あら？あなた東京から来たのですか？」
貴「は、はい・・・！十六夜さんは？」
成美「私も東京なんです・・あと成美でいいですよ？」
貴「じゃ、じゃあ・・・成美さん！き、奇遇ですねぇ！私と出身地同じなんて！///」
成美「そうですねぇ！親近感がわきます」
クスクスと笑う成美さんとお茶会なうです
いやぁ・・・笑うだけで周りに花が咲く人っているんだなぁこの世の中・・・
・・・にしても
日向くん達が心配で仕方ない・・・
こうして話している間もこのことばかりでウズウズしてしまう
もし・・・日向くん達に被害があったら・・・
顔面蒼白が露わになっていたのか成美さんが心配そうに顔を覗き込む
成美「大丈夫ですか？また顔色が・・・」
貴「ハッ！い、いえいえ！！お構いなくぅ！！」
何先輩困らせてんだワタシィ！
な、なにか！他の話題に・・・！
貴「そ、そういえばぁ！;;;成美さんってどんなご家庭なんですかぁ！？;;;」
成美「ぇ・・・(ピクッ」
貴「私のとこは母と父と妹がいまして・・・いやぁこれが賑やかで煩くて・・・！」
成美「・・・ハハ・・・(小声」
貴「でねぇ！私の父は高校で先生をしてるんですよぉ！でも全然高校のに見えなくて・・・小学生の先生か！！って思っちゃうくらいでwww」
成美「・・・・・」
貴「あ、成美さんのお父さんって一体何してる方d・・
成美「・・・・いで(ボソッ」・・・へ？」
俯きながらボソリと呟く成美さんに不審感を覚え、思わず声がもれる
(ピシッ
貴「！？」
いきなり成美さんは持っていたティーカップの持ち手をギュウッ握る
あまりの力に少しヒビが走る
そして私を睨む
これ以上ないほど眼孔を見開いて
成美「・・・貴方の父親と一緒にしないでくださる？」
貴「・・・・！！！;;;」
余りにも迫力のある、ドスの効いた声と視線に思わず体が硬直する
額から玉の汗が飛び出てくるのを感じる
成美「・・・・・は！ご、ごめんなさい！今のは無しで！;;;」
貴「・・・・・・・・は、はい」
恐怖さえも感じたのか、肩を上下する私
思わず我に帰り、いつもの表情にもどる成美さん
気まずさが漂う
成美「・・・用事があったんですよね？」
貴「え？」
成美「ごめんなさい足止めしてしまって・・・行ってもいいですよ」
成美「お構いなく」
でも本心は心配で行きたくてソワソワしてた気持ちもあいまってか、すぐさまお礼を言い部屋を小走りで出て行った
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櫻花 ｻｸﾗﾊﾞﾅ(プロフ) - ルルさん» ありがとうございます!!お陰で申請できました《*≧∀≦》 (2014年11月23日 23時) (
レス) id: c757d63fff (このIDを非表示/違反報告)
ルル(プロフ) - 櫻花 ｻｸﾗﾊﾞﾅさん» 申請に出していただいて、許可されましたらURLを送ってくだされば大丈夫です！ (2014年11月23日 19時) (レス) id: a1dde23e47 (このIDを非表示/違反報告)
櫻花 ｻｸﾗﾊﾞﾅ(プロフ) - どうもです!!((o(^∇^)o))絵ってどうやったら渡せるんですか？( ・◇・)？ (2014年11月23日 18時) (レス) id: c757d63fff (このIDを非表示/違反報告)
ルル(プロフ) - 輝夜☆さん» ありがとうございます！！しゅごキャラは私の思い出です！www (2014年9月20日 22時) (レス) id: a1dde23e47 (このIDを非表示/違反報告)
輝夜☆(プロフ) - しゅごキャラって、懐かしくていいですね(*^^*)応援してます！頑張ってくださいー（≧∇≦） (2014年9月20日 22時) (レス) id: 1abc507ca4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ルル | 作成日時：2014年7月28日 21時
