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冷や汗が物凄い勢いで流れ出る。
自分が今、言ってしまったことに、恥ずかしさと何故か焦燥感が私の心を駆り立てる。
北「俺は、トキくんやのうて、北信介って
言うんやけど…」
「ほんｯｯｯｯｯとになんでもありませんので。
そう、不可抗力的なあれです!!うん!!」
目の前にいる北先輩も困惑しているみたいだった。
侑「なんや、お前」
と、私と北先輩の間に割って入るポンコツ男。
いや、今、訂正しとるやないかい!!!
侑「お前みたいな豚が北さんに取り入ろうなんて100万年早いちゅーねん。
それともなにか??
俺のファンかなんかでここに来たんならさっさと体育館から出て行ってくれ」
ん"ん"ん"んんんん。
いや、まずね、私はアナタみたいな横暴でナルシストは全面拒否ってるわ。シャットアウトですか??
大体、まずキミ誰??←(まだ言ってる)
「悪いけど、私、年上派なんで。
キミみたいなナルシスト、これっぽっちも興味ない」
侑「なっっっっっんやねん!!!この喧し豚!!!!」
「ﾊｯ、アンタ知らへんの?
豚はな体脂肪率低くて、その上賢いしキレイ好きやねん。
豚は豚でもすんばらしい生き物なんやで?
そんな、もう褒め言葉になってまうからもう今後、豚なんて言うのやめた方がええで?」
侑「こっっっの!!!!デブ女!!!
さっさと体育館から出て行け!!!」
「悪いけど、私の体重標準なんで。
それにそもそも体育館には入ってませぇえぇーん」
侑「しばく!!!このクソ女しばく!!!」
「やれるもんならやってみろや!!バァァァアカ!!!」
そうして私に再び掴み掛かろうとするポンコツ男を顔がポンコツ男と激似の男子や他の数名で抑えているのを嘲笑いながら私は颯爽と去った。
それから、ポンコツ男が学校内でも圧倒的人気を誇る宮侑だということを知るには時間はそう掛からず。
顔が激似の男子が宮侑の片割れ、宮治だということを知ることも。
そして最後に、私が宮侑に牙を向いたことで学校中の女子を敵に回したことは言うまでもないだろう。
しかも、ごめん。宮治。
キミと私は同じクラスだったね☆←
＿＿と、いうことが二週間前に起きた。
そうして二週間後。
学校中を敵にしたと言っても過言ではないその女子は只今どうなっているのかというと。
こうなっています。←(いや、分からんわ)
ハブられ、ボッチになり、いつも休み時間は追われる身となっているのです。
で、大体屋上に逃げてはギターで自作の曲とかカバー曲を弾いて歌って、昼寝したり。
最終手段はモトちゃんと、さくまの二人である。
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真弓(プロフ) - 本日初めてお話を拝見させて頂いた者です!とても面白かったです!更新楽しみにしています! (2020年8月5日 15時) (
レス) id: 9bc8ccf67a (このIDを非表示/違反報告)
りこぴん(プロフ) - 佐久草ではなく、佐久早だと思います。 (2020年6月30日 19時) (レス) id: f964e58a5c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：チェスト
| 作成日時：2020年5月17日 22時
