Vol.３ ページ3
「社長。おはようございます。」
そう言って、私の大大大嫌いな社長にしたくもない挨拶をする。(しなきゃいいじゃんって?ちゃんと目上の人は敬わなければならないんだよ)←
社長「ああ。おはよう。それにしてもキミは何時でも無愛想だなぁ〜」
余計なお世話だ。この野郎。
「今日の日程を確認させていただきます」
社長の言葉を無視して、日程を確認していく。
すると、社長にはそれが気に障ったのかなんなのか知らないがこっちへ近付いてくる。
社長「キミさぁ、…」
「な、んですか。セクハラですよ」
唇と唇が付くまで、あと3�僉�
社長は所謂顎クイとやらをしてきて、挙句、ばりばりのセクハラ、胸まで触ってくる始末。
社長「いいじゃん♪減るもんじゃないんだしさ♪」
そう言って、ワイシャツの牡丹を外していく社長。
勿論、全部外される前に、手を弾いた。
「そういう問題じゃありません。
日程も確認させて頂いたので、私は失礼します。
なにか用件がある時のみ、お呼びください」
そう言って、社長室を出る。
これでご理解頂けただろうか。
私は、この会社に入社してから社長にずっとセクシャルハラスメント、所謂セクハラを受けている。
まあ、訴えてもいいんだけど、多分、社長のことだ。
金で警察すらも黙らせるだろう。
ホント、嫌いだ。
しかも、うちの社長はそれだけでは終わらない。
必衰の女好き、博愛主義者ときたもんだ。
呆れ果てて言葉も出ない。
毎日の様に違う女を社長室に連れている。
奥さんもお子さんもいるっていうのに。
最低なクズ野郎だ。
けれど、私がこの会社を辞めないのは、あの人には少し前に助けられた恩があるから仕方がない。
私はデスクの上にあるパソコンを起動させると、キーボードを打って、文字を打ち込む。
苛立ってる。
落ち着け。
あの人のセクハラなんて今に始まったことじゃない。
だから、落ち着くんだ。
その時だった。
スマフォに一件の通知が来た。
しず:お昼、一緒に食べよ!
私がそのメールを目にするのは、お昼になる直前。
勤務時間中は、メールなども見ないようにしているし、仕事中に私情を挟むのは、好きじゃない。
取り敢えず、お昼になるまでずっとパソコンと睨み合いしながらよく分からない用件で私を呼び付ける社長と適当にあしらっていた。
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凛姫(プロフ) - 世界一初恋みたい……凄く面白いです！（世界一初恋は漫画です） (2020年1月13日 12時) (
レス) id: f61474f070 (このIDを非表示/違反報告)
ミト - 目覚まし時計38個壊したところで、笑いました！ とても面白かったです。 更新楽しみにしてます！ (2019年11月24日 17時) (レス) id: d0ac5e5cac (このIDを非表示/違反報告)
ゆきか(プロフ) - ストーリーの内容ものすごく好みです！更新待ってます！ (2019年11月12日 17時) (レス) id: f42ad21887 (このIDを非表示/違反報告)
微風(プロフ) - 夢主ちゃんの性格が一瞬で変わったとき思わず吹いてしまいました(笑)頑張ってください！応援してます！ (2019年11月7日 20時) (レス) id: 73e14a1a4b (このIDを非表示/違反報告)
マロン(プロフ) - こういう系私好きです！頑張ってください！ (2019年11月7日 20時) (レス) id: 16f9fe16fe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：チェスト
| 作成日時：2019年11月2日 19時
