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街が真っ白に色づいた頃 ページ1



街が真っ白に色づいた頃。
消えない明かりが灯る。
約束の木の下待ち合わせ、午後7時。

なんでかって?

俺もAも大学とバイトがあってその時間しか待ち合わせが出来なかったから。

今日はクリスマス。

だから今日はこの街の誰もが解けない魔法にかかる。

俺が約束の木の下にもたれてマフラーに顔を埋めて待っていると、

「ごめん!遅くなった!」

少し遅れて駆け足で白い息を吐きながらやって来た。

自分の頰がこんなに赤いのは、いつもより脈が早いのは


寒さのせいでもあるけどそれだけじゃない。

数え切れない物語→



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作者名:チェスト | 作成日時:2018年12月25日 12時

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