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ｙｍ
けーとが来て
何故かなんとなく
裕翔くんがいることを知られちゃいけない気がした。
「やまぁ、走ったりするから〜
熱上がっちゃったじゃん！！！」
「うっ…ごめん、なさい。」
「そんなに俺と二人きりが嫌だった？」
「へっ！？違うもん！！！！全然違う！」
「ふふ。分かってるって。騒いだらもっと熱上がるよ？」
「裕翔くんのばーか。」
「ハイハイ。馬鹿ですよーだ。」
あぁ。幸せだな。
こんなたわいもない会話が
すっごい幸せ。
俺は今裕翔くんのもので、
裕翔くんは今俺のもので。
「裕翔くん、好き。」
「ん。知ってる。」
熱がある頭がボワーっとして
裕翔くんの膝の上で
眠りに落ちた。
「やま、ずっと一緒にいようね。」
裕翔くんがこんなことを言ってたなんて
全然気づかなかった。
終わり←・
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作者名：晴。 | 作成日時：2018年9月8日 19時
