青春と彼と私と。 (ページ3)

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いけめんページ3

貴方side

放課後を知らせるチャイムの音が鳴る。

「A！体育館行こ！」

『あ！うん！』

「え、A、体育館行くの？俺も行くんだけど」

『蓮くんもバスケ部の見学？』

「うん。高校でもバスケ続けよっかなって」

『ええ！やった！蓮くんがバスケしてるとこ好き！』

「～～っもう！簡単に好きとか言うなよ

もう俺先行ってるから！」

そう言うと蓮くんは早歩きで体育館に行ってしまった

『え。どーしたの、蓮くん』

「目黒にも色々あるんだよ、きっと笑」

杏ちゃんは全てを見透かしたようにニヤニヤしてる

時々杏ちゃんが分からない。

「早くいこ！」

ぼーっとしてる間に

杏ちゃんは教室の扉で私を待ってくれていた

『あ！ごめん！』

急いで荷物を片付けて杏ちゃんの元へいく

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『ねえねえ、杏ちゃんってバスケ好きなの？』

「バスケっていうかイケメンがすき！」

『…え？』

「え？って知らないの？

この学校のバスケ部ってイケメン揃いなの！」

『…もしかしてイケメンみたいだけ？』

「まあね笑」

『杏ちゃんに騙された…』

「ごめんごめん笑今日だけだからさ。笑

あ、見学は上っぽいね。」

なんの迷いもなく上に上がってく杏ちゃん

……さすがです。