#.4 ページ6
-You-
｢雅！おはよ♪｣
雅｢おー、Aおはよ〜。今日もかわいいかわいい。｣
｢いや、意味わかんないし(笑。なんかテンション低くない？｣
雅｢逆よ...。｣
｢はい？(笑｣
雅｢マリウス様がcuteでcool過ぎて朝から、もう...。｣
｢ああ、うん。なんか分かった。気の済むまで悶えてなさい。(笑｣
雅は今朝の新曲見て心奪われてるみたい。
ほんとマリウスくん好きなんだから(笑
あ、ちなみに｢勝利の日まで｣って曲ね！
こんなにも好きなことに熱中して、それを惜しみなく表に、感情に出せる雅が少し羨ましい。
｢クシュンｯ！｣
雅｢大丈夫？｣
｢んー、うん。ちょっとムズムズしちゃっただけよ〜。｣
雅｢花粉かなー？にしても桜キレイね。｣
｢ほんと。この道が通学路ってなんか得した気分(笑。｣
雅｢分かる(笑。三年間この道通えて嬉しいわ。｣
桜か〜。あの日も桜が雨のように降っていたっけ。
ふふ、綺麗だったな。
迷子の私に声をかけてくれた男の子(あ、そぉくんだけど)が、桜の精に見えたもん。
(こんなロマンチックなこと普段言わない！(笑)
...。会いたいなぁ。
そう思っちゃいけない、し、会えないけど、
やっぱり、会いたいな...(苦笑
雅｢...！A！｣
｢ひゃいっ！｣
雅｢いや...(笑。ひゃいって...(笑。｣
｢び、びっくりした〜。何したの？｣
雅｢こっちのセリフだわ！呼んでも返事ないし、桜見てぼーっとしてるし！｣
｢え、なんかごめん(笑。｣
雅｢申し訳ないって気持ちないっしょ？(笑｣
バレた(笑
雅｢まぁいいけど。どうせ聡ちゃんの事でも考えてたんでしょ。｣
｢...！？！？｣
雅｢いや、図星かーい。｣
｢考えてないし...。｣
雅｢説得力無さすぎて笑うんだけど。｣
雅とは中学来の親友で、お互いの考えてる事だいたい分かるの。
うん。でもね、確信つくようなこと言わなくてもいいじゃん！！
確かに考えてましたけども！
雅｢なんかA見てると面白いよね。｣
｢はぁ？(笑｣
雅｢怒んないで(笑。いい意味でよ。てかさ、そんなに考えちゃうなら会いに行こうよ。今年のツアー行こ？｣
ーーーー
変なとこで区切ってすみません！
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作者名：No.07 | 作成日時：2019年2月12日 18時
