願えば届く、と信じて (ページ3)

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#.1 ページ3

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『えーん、えーん...』

『どうしたの？なんで泣いてるの？』

『お、おかあしゃん...。』

『え、もしかして迷子？おねーちゃーん！！この子迷子！』

『えぇ！あー、こんなに泣いちゃって...。大丈夫？お名前は？』

『ｸﾞｽｯ...、A...。』

『Aちゃんね。お歳と名字も教えてくれるかな？』

『ん...、しまの...島野A、5歳...。』

『わかった、ありがとね。それじゃあAちゃんのお母さん探しに行こっか！あれ？そお？』

『...。』

『...おーい。』

『...！！な、なにお姉ちゃん、』

『何ぼーっとしてるのよ。さては惚れた？(笑』

『や...、や、その...///』

智『Aちゃん可愛いものね〜。そうだ！Aちゃん、私の名前は松島智花(ﾁｶ)。この子は弟の聡よ。Aちゃんの一つ年上の6歳よ。』

『ちかちゃん...、そーくん...？』

智『うん！私は10歳だからちょっとお姉さんだよ！』

『ちかおねーちゃん...！』ﾆｺｯ

智聡(可愛い...！！)

智『あー！可愛いわ！Aちゃん妹にしたい！って、聡！顔真っ赤！(笑』

聡『え！いや！だって、ほら...！』

智『なによー。』

聡『Aちゃんが...、かわいくて...///』

『Aかわいいの？』

聡『う、うん！』

『ふふー、嬉しい。ありがとぉ！』

智『...あ、そーいえば私チェキ持ってたな〜。2人とも並んで！撮ってあげる！』

聡『！！おねーちゃ『はーい！』...。』

智『ふふ、聡、お似合いよ。』

-パシャ -パシャ

智『はい。1枚はAちゃんの分。』

『ちかおねーちゃん、ありがとぉ！』

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