#.14(回想) ページ17
〜回想〜
渡された鏡に映る自分を見たら、、、
雅｢顔真っ赤！！｣
｢あ！赤くないし！！｣
雅｢ここでツンいらんし！なになに？どうしちゃったのよ(笑｣
もういいや、みやびには隠し事できないし、言っちゃえ。
｢そぉくんも...、覚えててくれたら嬉しいなって...///｣
覚えててくれたら、なんて考えたら顔が緩むのが止められない
雅｢...え？もしかしてLove...ですか？｣
｢...。｣
雅｢無言は肯定ととりまーす。ってかえぇ！！！！！｣
｢みやびうるさい。ここお店。｣
雅｢うるさいじゃないよ！大事件すぎる...、これは大事件だよ！！｣
好きだよ。初恋だもん。ずっとずっと好きだった。
｢でもダメだよ。あの時と立場が全然違う。こんな気持ち持っちゃダメだよ。｣
一般人が、芸能人にましてや多くのファンがいるアイドルに、『恋』なんてしちゃダメ。
雅｢でも！Aは好きなんでしょう？...きっと彼氏くんより。｣
翔よりも、...うん。好き、
｢かもしれない(笑。忘れたこと、なかった人だからさ。だけどこの気持ちは忘れなきゃ、ダメだよ。｣
雅｢...。じゃ、じゃあ！手紙書こ！Aの持ってる思い出と、気持ちと、せめて伝えようよ！｣
｢そんな迷惑なこと出来ないよ...。｣
この気持ちは墓まで持っていko、、、
雅｢弱気すぎー！ファンレターなの！ファンなら応援の言葉届けたいって思うでしょ！｣
いや、私...
｢ファンじゃないし...｣
雅｢つべこべ言わない！...私嬉しいんだから！Aがちゃんと話してくれて。｣
雅｢聡ちゃんが覚えてても覚えてなくても、自分の気持ちを伝える事は大事よ？｣
｢...、書いてもいいのかな？｣
雅｢いいんだよ！私もマリに書くから一緒に書こ♪｣
〜〜
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作者名：No.07 | 作成日時：2019年2月12日 18時
