#.13(回想) ページ16
雅に誘われて初めて行ったライブ
Sexy Second
キラキラした会場も、割れんばかりの歓声も、その会場と歓声のど真ん中にいる彼らも、彼も
本当に輝いてたよ
〜回想〜
雅｢A！Aっ！どうだった！？初ジャニーズ、初ライブは！｣
｢盛り上がりすごかったし、楽しかった、よ？｣
雅｢なんで疑問形なの!?せっかく聡マリでこっちのブース来てくれたのにー！もっと盛り上がって！！｣
｢テンション高いな〜(笑。｣
雅｢もちろんよ！！聡ちゃんがこっち見てくれたもん！...多分あれAのこと見てたと思うんだよね〜。｣
｢ニヤニヤしないで。｣
｢とかいって〜、Aもしばらく聡ちゃんの事見てたっけじゃん！｣
なんでバレてるの！？
雅｢わかりやすいからよ。｣
｢え？｣
雅｢顔に出すぎ(笑。ほんとそんな所が可愛いわ〜。聡ちゃんAに一目惚れしちゃったかもね♡｣
｢いやいや。ありえないでしょ。｣
雅｢さすがに真顔はやめて(笑｣
｢それに...｣
雅｢ん？？？｣
｢いや、なんでもない！｣
雅｢はいだめー。言ったからには最後まで言いなさい。｣
｢...。どうでもいいことよ？｣
雅｢いいから！このままだと私気になって寝れない！｣
｢んな、大袈裟な(笑。...、私ね、そぉくんと会うの初めてじゃないの。｣
雅｢...はい？｣
｢だーかーら！まだ小さい時に一度会ったことがあるの！！｣
雅｢え、いや、何その話！聞いてないよ！！｣
｢言ってなかったから今言ってるんじゃない...。｣
雅｢待って待って！これは大事件だ！！だからAあんなに可愛い顔して見てたのね！｣
｢...可愛くないし、見てないし...。｣
雅｢私から見たらもう恋してる目だったね。もしかしたら聡ちゃんも覚えてるんじゃない！？｣
｢それはないよ…きっと。5歳とかの頃だもん。｣
雅｢覚えてないとしたら、あんなに目が合うの驚きよ？｣
｢...。目、合ってたのかな。｣
雅｢A、ちょっと鏡見てみ？｣
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作者名：No.07 | 作成日時：2019年2月12日 18時
