願えば届く、と信じて (ページ11)

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#.9 ページ11

-You-

ーキーンコーンカーンコーン

ーガラッ

雅｢A！お昼！行こー！！｣

いつもの事なんだけど来るの早いなぁ(笑

あ、いつもって言うのはね、雅が好きな嵐やSexy Zoneの新曲発表や...、まぁそんな感じのことがあった日のこと

で、今日はSexy Zoneの新曲が解禁された日だからね
このお昼に沢山話を聞かされるわけですよ

雅｢Aー？｣

｢はいはい。聞こえてるから(笑｣

雅｢早く！いつもの席行こ♪｣

私たちの通う学校には学食があって、一応オープンテラス(？)的なところもあるの
どこのキャンパスだよって感じよね(笑

れっきとした進学校ですよ(笑

お昼はこの学食の窓側の席が私たちの特等席！
日当たりもいいし今の時期はとても暖かいんだ〜♪

｢さて、今日はどうだったの？｣

雅｢おー！Aから話聞いてくれるなんて！嬉しい♪なになに？ちょっとはSexy Zone気になってきた？？｣

｢...聞かなきゃ良かったです。｣

雅｢あー！うそうそ！ごめんて。｣

ほんとテンションあがると突っ走っちゃうんだから(笑
そこが雅のいい所でもあるし、そのおかげでそぉくんを見ることが出来たから、感謝、してるんだけどね。

Sexy Zoneの事｢気になってない｣は嘘になるけど...
これいうとまた盛り上がっちゃいそうだから言わなーい(笑

雅｢今日はAも知っての通り新曲解禁でした！衣装もポップでマリのビジュがほんとよかった...♡｣

｢確かに。今回の衣装も可愛かったよね。一人一人デザイン違うけどカラフルな感じ好きだったな〜。｣

雅｢でしょ！！もー、ほんとかっこよくてさ〜♡曲もよかったでしょ？？ちゃんと聞いた？聡ちゃんだけ見てなかった？？｣

｢聞いたよ(笑。めっちゃ覚えやすい曲だよね。｣

雅｢あら、聡ちゃんしか見てないと思ったのに(笑。｣

...たまに失礼だよね！！
何かにつけてそぉくんのこと入れてくるけど、何故そんなに話に入れたがるのやら

雅｢Aが自覚しないからでしょ。｣

｢...？｣

雅｢いやいや、声にでてたよ？(笑そんな頭になてなマーク浮かべないで(笑｣

｢エスパーかと思った！！｣

雅｢...ほんとAのそういうとこ好きだよわ(笑｣

｢そういうとこって？｣

｢まぁまぁ、分からなくていいよ。で！続き聞いて♪｣