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手を繋いで 、二人で 寝室に移動する 。
いつもなら ぜってえ こんなコト しねえけど ( 笑 )
ベッドに 向かいあって 座る 。
「 ねえ 。 」
「 なに ？ 」
後で分かるよ 、 の答え合わせ 。
「 仕事で 忙しい 玲於クン の為に 、沢山
料理 勉強したの ？ スパイスの名前 、ちゃんと
覚えれた ？ 俺まだ 疲れが吹っ飛ぶ カレー
食ってないけど いつ 食わせてくれんの ？ 」
そう言うと 、A は カアァ っと
顔を 赤くさせる 。珍し ( 笑 )
「 なっ 、見たの ！？ 」
「 あんな分かりやすいトコに 置いとく
A が悪いね 、アレは 。 」
「 もう〜 、勝手に見ないでよ〜 。 」
「 しかも ？ ノートは ？ 黄緑だったじゃん ？
どんだけ 俺の事 好きなの ？ ( 笑 ) 」
「 アレしか 売ってなかったの ！ 」
「 はいはい 、で 、本題ね 。 」
「 今度は なに 。 」
「 俺 、明日オフなの 。言いたい事 、分かる ？ 」
「 … わかんない 。 」
「 わかるでしょ〜 、 Aさーん 。 」
「 わかんないです 、玲於さーん … 。 」
「 今までの分 、俺の相手してよ … ？
A 居なくて 結構 溜まってんだけど 。 」
「 … ド変態 ！ 」
「 そんなのもう 認めてるわ ( 笑 )
なに ？ シタくないの ？ 別に Aが イヤなら
良いけど 。俺 別のトコ 行くし ？ 」
「 … ヤダ 、する 。 」
そう言って 、俺に しがみついてくる A 。
ああ 、ホント 可愛い 。
「 … ん 、イイ子 。明日 立てなくても
知らねえよ ？ 」
「 別にいい 、明日 休みだもん 。 」
「 じゃ 、朝までだな 。 」
「 それは ダメッ ！ 」
「 ムーリ 。 」
そう言いながら 、A の唇を 塞いだ 。
そうして 、俺達は 何ヶ月かぶりに 繋がった 。
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真っ赤なブレスレットを お互いの 手に 絡めながら 。
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Fin
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作者名：サノﾝタンﾒﾝ | 作成日時：2018年1月23日 2時
