27 ページ28
.
.
.
「 さっきは 流れに押されちゃったけど !
私 、まだ 怒ってるんだからね ! 」
家に着き 、A の 一言目が コレ 。
感動的な再会で 終わると 思ってたのにな〜 。
全部 俺が 悪いんだけど 。
二人で リビングに 向かい 、尋問タイムが 始まった 。
「 はい 、質問その1 。あの女の人は誰ですか 。 」
「 俺ら専属の スタイリストさんです 。 」
「 質問2 。その人の名前は 何ですか 。 」
… それ関係ある … ? なんて思いながらも答える 。
「 永島 セナ さんです 。 」
「 … くうぅ 、セナさん 恨む … 。」
なるほど ( 笑 ) カワイイ事 すんじゃん 。 ( 笑 )
「 気を取り直して 質問3 。なんで
スタイリストさんが 家に 居るんですか 。 」
「 雨に当たって 身体 冷えたから シャワー
浴びさせてください って言われました 。 」
「 そんなの口実に 決まってるじゃん !
玲於のバカ ! 」
「 だって 実際 冷えてたから !
しょうがない ! 」
「 … もう 。質問4 ね 。なんで キスされてたんですか 。 」
「 情けないけど 押し倒されました 。 」
「 質問5 。他に何か 言われましたか 。 」
「 … 俺の事 好きだ 、って言われました 。 」
「 セナさん 許すまじ … 。」
その後も 何度も質問を 繰り返され 、俺はその度に
正直に 全てを 話した 。
.
.
.
37人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:サノンタンメン | 作成日時:2018年1月23日 2時