スノーマスク 2 (ページ26)

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『へ？』

急に真剣な顔でじっと見つめられて、言葉が出てこない。
三宅さんって、綺麗な顔してるからちょっと緊張する。

三「俺、多分滝沢歌舞伎、今年最後なんだよー。」

『え、そうなんですか？』

三「滝沢が引退するからねー。だから、どうしても一緒に踊りたい！」

桃「、、、、次健くんとの演目だから、、ゆうや見て覚えられる？」

『、、、何回かやってくれます、？』

三「今日改めて固めるから、覚えやすいとは思うけど。」

『、、、、頑張ってみます！』

三「サンキュ!!♪」

5人が固めてる所を真剣に見る。
3度程しっかり確認してから、曲を流して踊る姿を見てるんだけど、、

～～～♪～～～♪～～～♪

『うわ、、、かっこいい、、、』

5人がそれぞれ個性的で
それでいてしっかり揃ってて
自然と曲に合わせて自分の体が軽く動く。

滝「ははっ、もう覚えたの？」

『あ、滝沢くん。三宅さんのダンス、かっこいいですね。』

滝「だろー？健くんって魅力溢れる人だよなぁ。」

『ほんとですね、キラキラしてます。、、あ、、』

曲が終わったと同時に三宅さんと目が合った。

三「ゆうやー！こいよー！」

『えっ、、滝沢くん、、、』

滝「うん、行ってこい。笑」

『、、、、行ってきます！』

滝沢くんに許可をもらったから、直ぐに皆に駆け寄る。

三「きたきたぁ♪、、、どうしようかな。」

「あ、一緒に踊るんですか？」

三「ん？あ、ゆうや、こいつ林翔太。」

『あ、神木です。よろしくお願いいたします。』

林「あ、林です！よろしくお願いします。」

わぁ、、にこにこ笑顔が素敵な人だな、、優しそう。