スノーマスク

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桃「ゆうやー、」





『、、っ、はい、？』





桃「休憩しよーよー、」





『、、、あー、、はい、確認、終わったら、します』





桃「んー、わかったぁ。」






嬉しそうに神木が踊る姿を見てる佐久間。
見ていたくなる気持ちはわかる。


彼の踊りは、綺麗なんだけど、どこか力強くて
とても、魅力的だと、思う。
でも、結構汗かいてるよね、、休憩させたほうが、、、






青「おい」





『、、、はい、』





青「、、、、おいって、！」





『、、、なんすか、』





青「、、、、休憩しろって。」





『、、、、渡辺さん、ここなんですけど、、』





青「んあ？、、、ここ？」





『はい、、なんかしっくりこなくて。』





青「、、、、もっかい、やってみ。」





『、、、、〜♪』





青「えっ!!」





桃「えっ!!」





緑「えっ、？」






、、、、歌声、綺麗だな。





『あっ、すみませんっ、なんか、変でした、??汗』





青「、、、、あ、いや、、、えっと、ここだけど、」






翔太が、聞かれてたとこを踊ってみせてる少し後ろで
追う様に踊る彼は、本当に飲み込みが早い。





『なるほど、、、ありがとうございますっ。、、、渡辺さんのダンス、かっこいいっすよね。』






ボソッと褒めて、確認したところをまた踊り出す。
あーあ、翔太の顔が赤くなってるよ。笑





青「っんん“。、、、じゃあ、休憩すんぞ。」






『、、、、休憩は、どのくらいですか？』






青「あ？あー、、、あと15分くらい、？」






『15分、、、わかりました。』





時計を見つつ返事をしたかと思ったら、
携帯と財布を持ってスタスタとスタジオを出て行った。






緑「、、、、あれ、、行っちゃった。」






桃「、、、やっぱまだ初日じゃ馴染めないかぁ。」





緑「、、、最初の空気づくりは最悪だったしね。苦笑」





赤「、、、、ごめん。」





緑「いや！舘さんと翔太だけのせいじゃないって！多分、第一印象から、最悪だったんじゃないかな、、。」





青「、、、だろうなぁ。なのに、追い討ち掛けちゃったしなぁ。」





桃「、、、だーいじょうぶっしょ！大事なのはこれからじゃん？」





赤「、、、、、だな。」





歩み寄らないと、だな。

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