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Ryota side.
体をベッドに沈み込ませ、ゆっくりと彼女の髪を撫でていく。
涼「Aは髪も綺麗だね。」
「涼太くんがそう言ってくれるから、ちょっと頑張ってるんだよ。」
涼「そっか。可愛いね。」
本当に、どれだけ一緒にいてもAに飽きるなんて一生ないんだろうなって思う。
柔らかい肌に唇を這わせていくと、彼女の甘い声が耳元で聞こえる。
今日は少しだけ、
本当に少しだけ、
激しくしてみたいなんて、思ってしまう。
いつもよりも、彼女への愛が溢れてしまっているから。
涼「愛してる。」
「私も。」
その言葉を合図に、俺たちは深く、熱く繋がっていく。
「っん、ぁ、」
涼「気持ちいい、?」
「ん、きもち、っぁ、」
彼女がいつもよりも乱れているのを見ると、心が満たされていく。
「りょうた、くんっ、ぁ、」
涼「いいよ、もっと可愛い声聞かせて、」
奥を突く度に漏れる声が更に気持ちを昂ぶらせていった。
.
.
.
「赤ちゃん、出来ちゃうかもね、」
隣で横になる彼女が顔を赤らめた。
涼「そしたら、2人で頑張って行こうね。育休も取るし、Aに負担がないように全力を尽くすからね。」
「ふふふ、ありがとう。」
俺の表の顔は、なんでもこなすMr.パーフェクト。
裏の顔は、甘ったるい砂糖菓子みたいな日常を過ごしてるんだけど。
どう?イメージと違った?
なんてね。
旦那さん×表の顔と裏の顔×赤
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cleam(プロフ) - 愛さん» コメントありがとうございます!短編集なので、タイトルどおり『息抜き』になっていたら嬉しいです^^他担様にそう言っていただけると、書いてて良かった〜!と思えます( ;∀;)是非、ここだけは他色くんたちにハマってみてください!笑 (2021年2月2日 10時) (レス) id: d9a9e1fa04 (このIDを非表示/違反報告)
愛 - 初めまして。こちらの小説大好きです。黒さんが一番好きなのですが、cleamさんのせいで青さんや他色まで気になって仕方ないです(笑)リアリティ過ぎ!大好きです! (2021年2月1日 13時) (レス) id: ee826c6c27 (このIDを非表示/違反報告)
cleam(プロフ) - 雪の王子様さん» 嬉しいお言葉ばかりで泣きそうです...!私も頭の中でこんな現実がいいな〜っていつも思ってるのでお仲間ですね(笑)情景が浮かびやすいようにしているつもりなのでそう言ってもらえてとても嬉しいです!お読みいただきありがとうございました(^_^) (2020年11月6日 21時) (レス) id: d9a9e1fa04 (このIDを非表示/違反報告)
雪の王子様 - コメント失礼します。すごくドキドキしながら読ませていただきました!こんなことが現実で起こってくれたら…泣 描写の仕方などがお上手だったのでお話にすぐ入りこめました。素敵なお話ありがとうございました。 (2020年11月6日 19時) (レス) id: 0ec33589bd (このIDを非表示/違反報告)
cleam(プロフ) - 黒糖きな粉さん» いえ!こちらこそありがとうございます!もう暫くお待ちください〜( ^ω^ ) (2020年10月7日 12時) (レス) id: d9a9e1fa04 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:cleam | 作成日時:2020年9月14日 22時