アイドル×〇〇（sn）２ (ページ5)

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２. ページ5

A side.

シャンプーとドライヤーが私の仕事

話しかけるタイミングもない作業なので

黙々と仕事をこなしていく

宮「坂本さんのそのピアスかわいいですね」

ドライヤー中に宮舘さんが話しかけてくれた

『もう一度お願いします』

ドライヤーの音で声が聞き取りづらかったから

耳元に顔を近づけて声をかけたけど

思ってたより近くて

『あっ、すみません』

ドライヤーを一度切って謝った

恥ずかしくて顔が熱い

そうすると宮舘さんは

宮「全然大丈夫ですよ」

ニコッと笑って

宮「そのピアスあなたによく似合ってますね」

って言われた

さらっと褒められると反応に困る

『あっ、ありがとうございます、これお気に入りで』

宮「いいね、かわいい」

宮「坂本さんは指名されたりするの？」

『いえ、私はまだアシスタントなのでお客様の髪はまだ切れないんです』

宮「そうなんだ、坂本さんに切ってもらうの楽しみにしてるね」

一つ一つの発言が

大人の男性だなぁ

ってのが第一印象