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◇だって男の子だもん ページ36






男性同士で戯れ始めたので気を取り直してソファに腰を掛けると、いつもは最後までふざけてるジェヒョクが一番に抜けた


()?もういいの?」

ジェヒョク「うん、いつもしてるし今日はAといたい」

「…そ、そっか」


率直な愛の囁きに戸惑いを隠せないAはまたさっきのようにジェヒョクの足の間に挟まれ、顔を赤くしていた

それを見てしまったハルトは気分が落ちたのか、輪の中から外れてソファとは別の1人掛けの椅子に座った

それを合図に戯れあっていた3人も手をとめて各自過ごし始めた


ジェヒョク「A、これマシの匂い?」

「あーうん、ドヨンと出掛けるらしくて出るタイミング一緒だったの。その時にかけられた」

ジェヒョク「こっちくるって言ったから?」

「え、そう。すごいね正解!」

ジェヒョク「ははっ、まあ気持ち分からなくもないからね」


ハルトの視線にも気が付かず
モワモワと甘い空気のままソファを独占する2人

可哀想な弟兼相棒を見かねて、アサヒが2人に声をかけた


アサヒ「テレビ見に来たんじゃなかった?」

「うん、実はコラボステージしたからテレビで見ようと思って」

ジョンウ「お?!いつのまに?」

ジョンファン「ヒョン達に知らせなきゃ!」

「あーだめだめ。ファニちゃん止まれ!」

ジョンファン「왜요(なんで)?」


10個の目がAに集まり、冷や汗をかき始めた


ハルト「え、なに。男とコラボしたの?」

「あ、いや女の子達としたよ?」

ジョンウ「じゃあ知らせてみんなで見ようよ」

「それはちょっと見られちゃまずいっていうか…」

ジェヒョク「コンセプト的に?」

「そー、うですね…はい。」

ジョンウ「ジョンファニ見ていいの〜〜〜??」

ジョンファン「僕もう高校生なんですけど」

ハルト「……」



まあまあ、見よう見ようということで。
チャンネルを回して6人で見ることにした





終了後




「じぇ、ジェヒョギ…あの、…」

ジェヒョク「あ、ちょっと…自分の部屋戻る」

ハルト「おれも」

ジョンウ「あーーおれも」


と、何の感想もなく3人が出て行ってしまった。
理由は聞かないほうがいい

無言の空気が流れること数秒
最初の言葉を発したのは意外にもアサヒだった


アサヒ「すげーな、ベテランもいる中でめっちゃ輝いてた」

「ほんと?」

アサヒ「うんカッコよかったし、えろかった」

ジョンファン「ね!ヌナすごかった」

「〜っ」



嬉しさでクッションに顔を埋めた

◇世界で一番悲しい日→←◇TREASURE版花より男子



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ユン砂糖 - ありがとうございます! (2022年5月12日 18時) (レス) @page49 id: b432b2bfed (このIDを非表示/違反報告)
えむ(プロフ) - ユン砂糖さん» お待たせいたしました!移行いたしましたのでお待ちしております☺︎ (2022年5月12日 17時) (レス) id: 232e126d99 (このIDを非表示/違反報告)
ユン砂糖 - 楽しみに待ってます! (2022年5月11日 17時) (レス) @page49 id: b432b2bfed (このIDを非表示/違反報告)
えむ(プロフ) - ユン砂糖さん» 準備が整い次第でございます。努力はしておりますが私生活が忙しいのでこちらに割く時間が少ししかないのをご了承ください。もう少しお待ちいただけると幸いです。整いましたらお知らせいたします。 (2022年5月10日 21時) (レス) id: 232e126d99 (このIDを非表示/違反報告)
えむ(プロフ) - chisaさん» そうなんですね!chisa様の作品も読んでみたいです☺︎ ありがとうございます! (2022年5月10日 21時) (レス) @page34 id: 232e126d99 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:えむ | 作成日時:2022年3月16日 22時

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