自分の好きな自分 ページ18
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バチバチの私服で出てきた真史帆と
普段ならヒョンソクに怒られて
お着替えさせられそうな服を着ているA
『オッパおらんから大丈夫だって』
マシホ『腹出しにダメージって、アホか？』
『ましと２人の時にしか出来ないんだから許してよ』
マシホ『温斗も許してくれるでしょ』
『最近朝光の真似してるのか服着せてくる』
マシホ『過保護の仲間入りか』
「ヒョンソギオッパひとりで充分」
カメラを回しながら日本語で喋り倒すふたり。
肩と肩がくっつきそうになりながら
近くのカフェで軽食を頼んでお茶タイム
話をしながらご飯を楽しんでいると
帰っていく若い女の子を見たAが言葉を溢した
「…折角だからメイクしたかったなぁ」
マシホ「なんで？せんでもかわいいじゃん」
「気分上げたかったの。楽しみにしてたし」
マシホ「楽しみにしてたの？」
食べていた手を止めて小馬鹿にした様に片方の口角だけを上げた真史帆がAに聞いた
「うん。だから好きな格好で好きな自分できたかった」
マシホ「…Aはそのことで怒られるの嫌？」
素直なAの回答に思わず聞いてしまった
前からどちらかと言うと露出のある服やラインが出る服を好んで着てた彼女が、スウェットやパーカー、ストリート系に転身したのは周りの影響。
大切な彼女を思っての行動によって
彼女の大切な個性を潰しているのに
見て見ぬふりをしていた
『……うん。心配してくれてるのは分かるけど、好きな自分で居たいし、自分の身は自分で守れるのになーとか思っちゃう。でも実際は守られてばっかりなのも知ってるから、一緒にいる時言うことはちゃんと聞いてるつもり。』
マシホ「……」
「だからシホと２人の時は好きな格好でいれるの自分にとって大切な時間なんだ。」
『このVLog見られたら怒られるだろうけど』
深く愛されてしまった故の代償が、彼女を悩ませてるのは分かっていたけど面と向かって言われると返す言葉が見つからない真史帆
マシホ『なんて返せばいいかわからん』
「何も言わないでいいよ。
シホがシホでいてくれてるだけで落ち着くから。」
マシホ「、」
真史帆がかけたい言葉は見つからないのに、励ますように言葉を紡いでくれるAの頭をゆっくり撫でる
「どうしたの？」
マシホ「んーん」
戸惑うように笑ったAに口角があがった
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ユン砂糖 - ありがとうございます！ (2022年5月12日 18時) (
レス) @page49 id: b432b2bfed (このIDを非表示/違反報告)
えむ(プロフ) - ユン砂糖さん» お待たせいたしました！移行いたしましたのでお待ちしております☺︎ (2022年5月12日 17時) (レス) id: 232e126d99 (このIDを非表示/違反報告)
ユン砂糖 - 楽しみに待ってます！ (2022年5月11日 17時) (レス) @page49 id: b432b2bfed (このIDを非表示/違反報告)
えむ(プロフ) - ユン砂糖さん» 準備が整い次第でございます。努力はしておりますが私生活が忙しいのでこちらに割く時間が少ししかないのをご了承ください。もう少しお待ちいただけると幸いです。整いましたらお知らせいたします。 (2022年5月10日 21時) (レス) id: 232e126d99 (このIDを非表示/違反報告)
えむ(プロフ) - chisaさん» そうなんですね！chisa様の作品も読んでみたいです☺︎ ありがとうございます！ (2022年5月10日 21時) (レス) @page34 id: 232e126d99 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：えむ
| 作成日時：2022年3月16日 22時
