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向井side
目「康二くん、ちょっと来て。」
…めめ、気付いたんかな、
そのままめめの部屋に入ると、鍵をかけられた。
向「…めめ、どうしたん?」
目「ねぇ、なんで泣いてんの。」
向「別に泣いてへんよ。」
目「んなわけないでしょ。理由もなく泣くはずないじゃん。」
向「…めめには関係n目「あるから。」…、」
目「なんで泣いてんの。俺に関係なかったとしても泣いてる康二くんは放っておけない。」
めめの口から出た言葉に、そんなつもりやなくても涙が溢れる。
目「え、ちょ、泣かないでよ…」
向「やって、やって、ッ、泣」
“めめが構ってくれへんからッ“
“いつ誘ってもラウに取られとるッ、“
“嫌ッ、やねんっ、みんなっ、俺っ、"
そこまで言って我に帰る。
俺から出た言葉は、凄くか細くて。
情けへんなぁ…
しかも、考えてみれば利己的やな…
めめを見ると、困ったような顔で見つめてくる。
あぁ、やってもうた。
向「…ごめんな、ほな、帰るわ。」
自分の部屋に戻ろうとしたら、
目「…帰らないで。」
後ろに暖かい温もりを感じた。
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Ruru - めめの嫁さん めめと遭遇?! 羨ましい... (2020年8月3日 23時) (レス) id: e05d780a0e (このIDを非表示/違反報告)
めめの嫁 - この間めめと遭遇してビックリした (2020年7月27日 2時) (レス) id: 14421c553c (このIDを非表示/違反報告)
めめの嫁 - 末っ子に対してのsonw man愛はやっぱり変わらないですね! (2020年7月27日 2時) (レス) id: 14421c553c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:めめ x他1人 | 作成日時:2020年7月8日 5時