SnowManの病系短編.6

、 ページ32

阿部side


起きたら収録開始15分前で、汚れていた衣装も綺麗になっていた。

…そして、目黒は相変わらず抱っこしてくれていて急に恥ずかしくなる。


目「あ、阿部くん起きました？」

阿「…あ、うん、」

目「ふふっ、恥ずかしい？(笑)」


まるで心を読んだかのように聞いてくる目黒を軽く叩いて、目黒の膝から降りる。


でも、目黒がいてくれて助かったから…


もう一回乗り直す。


目「…？どうしました？」

阿「…やっぱこのまま、」

目「え？もう時間っすよ？」

阿「…いーの、」

目「…わかりました(笑)」


そう言ってまた抱き抱えてくれた。



時計を見るともう収録開始時間が過ぎていて、

慌てて聞くと、MCの方が渋滞に巻き込まれて遅れるから大丈夫、だと。



いろんな意味で安心して、また目黒の胸で眠りについた。


…目黒、ありがとね。


目「ふはっ、どういたしまして。(笑)」

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