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渡辺side
渡「ねぇ、涼太。」
宮「…ん、どうした、」
渡「どっか痛いの?」
宮「…痛くないよ。」
…絶対嘘。
だって、いつもだったら「何が?」って聞き返すもん。
宮「、、ッ、ごめん、ちょっと外出てくるわ。」
みんなが「おう。」なんて言って送り出してるけど、
俺にはもう涼太が消えそうな気がしちゃって。
バレないように後をつけた。
辿り着いた場所は…
おく、じょ、う、、?
え、屋上?
なんで…?
涼太はただただ風景を見てるようだったけど、
暫くすると、フェンスに手をかけた。
そして、あと1歩を踏み出せば落ちる、なんて所で、
渡「涼太!!!!!」
ダッシュで涼太の元に向かい、フェンスから降ろし、
思いっきり抱きしめた。
渡「りょ、たっ、!泣 何でっ、!!泣」
涼太は俺の胸の中で、
何を考えてるのかがわからない、虚な目をして、
向かいのビルを眺めていた。
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Ruru - めめの嫁さん めめと遭遇?! 羨ましい... (2020年8月3日 23時) (レス) id: e05d780a0e (このIDを非表示/違反報告)
めめの嫁 - この間めめと遭遇してビックリした (2020年7月27日 2時) (レス) id: 14421c553c (このIDを非表示/違反報告)
めめの嫁 - 末っ子に対してのsonw man愛はやっぱり変わらないですね! (2020年7月27日 2時) (レス) id: 14421c553c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:めめ x他1人 | 作成日時:2020年7月8日 5時