面倒くさがりマンネ-two- (ページ40)

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末っ子ページ40

「おはよー、みんな朝だよー」

いつものように朝食の準備をしてから、みんなを起こしに行く。引っ越しをして変わったのは、2人一部屋、1人部屋になって、一度にみんなを起こせなくなったこと

そして最近は、2部屋ある1人部屋を勝ち取った末っ子2人の元気がない
朝、起こしに行くも、全く起きる気配がないし、体調のいい日なんか稀にあるぐらい

仕事の日はちゃんと起きるんだけど、休みの日はこうやって寝てる

だから、Aはもともとみたいなところはあったけど、ジョングガも学校を休みがちになってる。
最初の方は、行きなさいって言って無理矢理行かせてたんだけど、最近、朝になると、フラフラな状態になってて、とても外に出れる健康状態ではないと思って自由にさせた

2人が起きてくるのは、だいたいみんなが学校に行って、静かになった頃

「おはよう、2人とも」

「ヒョン、おはよう」

まだ眠そうな状態で挨拶が返ってくる。朝は、テレビでニュースを見てるだけ。昼から勉強したり、事務所で練習したり、夜は、部屋にこもってなんかしてる。

二人とも、メンバーと関わることが少なくなった。もうすぐカムバもあるし、それが終わったら元気になるかなって考えてる。

「二人とも、昼ご飯何がいい？」

「ラーメン！」

「肉！」

ジョングガ、肉とはなんだ。抽象的すぎるだろ。生肉でも出してやろうか

「じゃあ、ラーメンで」

リクエストを取り入れ、冷蔵庫に材料があるかどうか確認する

「あー、具材無いわ」

食べ盛りの二人は、ほんとによく食べる。家にある分じゃ足りないから買いに行くことに

「じゃあ、留守番よろしくね」

勉強している二人にそう声をかけてスーパーへ向かった