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「別に気にすることでもないですよ」
そうすました顔であっさり言って、自室に入っていったA。
「そうですよ。気にすることないです」
笑顔で言ったジョングガ。Aの後を追うように、部屋に消えていった
「そうは言ってもさぁ、あんなこと言われたら腹が立つじゃん。ねえ、ジミナ?」
比べて、感情をあらわにするテヒョナ。ホソギヒョンは、'大丈夫だった’って呟いて、ナムジュニヒョンの部屋へはいって行ってしまって、リビングに残ったのは、テヒョナと僕だけ
「大丈夫って言ってたから、大丈夫じゃない?」
「何それ」
テヒョナは納得していないみたいだけど、僕はなんとなくわかる気がする
「あの二人ってさ、意外と根に持つタイプなんだよ。気にしてないって言っておきながら、頭の中、腹の中は、ものすごく怒ってるんだと思う」
あの二人の本音や、本性は、長い間一緒にいるのにいまだ分からない。
まるで仮面をかぶってるように見える。
あの二人にちょうどいい例えを見つけた。最近科学の授業で使ったガスバーナーだ。
「テヒョナが赤くて熱い炎だとすると、あの二人は、青い炎になるのかな。知ってる?青い炎って赤い炎よりもものすごく熱いらしいよ」
テヒョナは自分なりに理解したみたいで、納得したような顔をしていた
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作者名:KUROTO | 作成日時:2018年10月29日 2時