光 り 輝 く 雪 だ る ま 《sn》

≠ ページ3

iw side









長い。









長すぎる。









俺は今ふっかの家にいるんだけど、確かにクレーンゲームをしてるふっかの顔を見たいと言ったのは紛れもなく俺だ。









だけど、放置するにも程がありゃしないか？









かれこれふっかの真剣な顔を見続けて1時間。









そろそろ、俺にも構って欲しいな、なんて思ってたりして。









試しにちょんちょん。と服の袖を掴んでみるも、「な〜に？」と返されまたスマホとにらめっこ。









iw「ふっかまだぁ？」








fk「後ちょっと〜！」









この会話は何回も繰り返したはず。









それからも後ろからぎゅってしてみたり、空いてる方の手をいじいじしたりちょっかいをだしてみるも全て華麗に交わされた。









首筋に手を這わせてみると、ぶる、と可愛い反応が。









その反応を気に入ってしまった俺は腰のラインを手でなぞったり、首に舌を這わせたり。









fk「んもっ、なにっひかる！！！」









iw「誰かさんが俺の事構ってくれないからだよ？」









fk「だ、だって、お前放置されてもいい、って言ったじゃんか！」








iw「確かに言ったけど、恋人を1時間も放ったらかしにするなんて思ってなかったな〜」









それから「なーんだ、構ってくれないなら俺だてさんの所行って料理でも教えて貰いながらご馳走食べてこようかな〜」とか言って俺に構ってくれるよう仕向ける。









fk「〜っ、あ〜っ！分かった分かった！！！ 俺が悪かった！照、おいで」









そうこなくっちゃね。









スマホに嫉妬するなんて可笑しいと思うけど残念ながらスマホのお前より人間であり恋人の俺を選んだんだからな！！！って悪意をこめながらスマホに視線を向ける。









iw「これからは、俺だけのふっかでしょ？」









そう言って俺はふっかの首筋に歯を立てた。









fin.









------------------------------------
ぽちたつさんリクエストありがとうございました！！！！！
遅くなってしまいごめんなさい；＿；
ご期待に添えなかったら申し訳ないです( ；꒳； )
まだまだリクエスト受け付けております！
コメ欄にて承っております！！！

≠ 充電 ab × sk→←≠ 誰のもの？ iw × fk

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す