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ピーンポーン
ドアが開くと、涙目のA。
『阿部ちゃん…、ごめんなさい、呼び出して』
阿「いいよ、ちょうど暇だったし」
少しだけ嘘をつく。
久しぶりにAの家に来た。
相変わらずきれいで女の子って感じの部屋。
阿「彼氏と喧嘩した？」
『そうじゃなくて、阿部ちゃんに早く伝えたいことがあって』
真面目な顔でこっちを見るA。
『今まで、嫌な態度とって、酷いこと言ってごめん』
阿「いいよ、そんなの。気にしないで」
『でね、もう一つ言いたいことがあってさ』
阿「うん」
彼氏の相談か、俺への文句か
何を言われるのか
何を言われても受け入れよう、そう思って覚悟を決めた。
しばらく沈黙が続いて
Aの口がようやく開いた。
しばらく沈黙が続いてようやくAが
「好き」
と一言いった。
聞き間違い？
いや、そんなわけない。
『今更、ごめん。ずっと阿部ちゃん、いや、亮平のこと好きだった。でも、ずっとその気持ち隠してた。でも、蓮に言われてようやく気づいた。私は、ずっと亮平のことが好きだって』
Aはこっちをまっすぐ向いていった。目には、涙を浮かべながら。
阿「ほんとに？」
『うん。それだけ、どうしても早く言いたくて』
気づいたら、俺はAを抱きしめていた。
阿「俺も、Aのこと大好き」
抱きしめていた手をほどき、Aと向き合う。
Aの目に浮かんだ涙を拭って
阿「俺と付き合ってください」
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ピーマソボーノレ - え、これってもしかしてRENMEGUROと阿部ちゃん遭遇しちゃうパティーン！？えぐいえぐい！ (2020年6月29日 5時) (
レス) id: 4aa9eb025b (このIDを非表示/違反報告)
ゆふ(プロフ) - 楽しみです！^ ^ (2020年6月14日 23時) (レス) id: a88b967383 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：メルダ | 作成日時：2020年6月14日 10時
