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目黒side
ずっと我慢してきたけど、
今日こそAを家に呼ぶことができたらな…
キスとかそれ以上のこととかできたらな…
なんて思って、バイト終わりにAを呼び出してご飯を食べた。
今日家に誘うことを意識しすぎて、
緊張して、お酒の力に頼っちゃったけど
テンパりながらもなんとか誘うことができた。
2人で部屋でお酒を飲みながら話しながら、タイミングを伺ってたけど、話に夢中になって
気づいたら深夜の12時
どうしようと焦って思わず、隣にいるAの手を握った。
そして、抱きしめて
Aの柔らかい頬に触れた。
一瞬驚いた表情を見せたAだけど
目を瞑って、
ようやく、Aが俺のものになる。
俺のこと好きになってくれた。
そう思って、Aの唇にゆっくり自分の唇を寄せた…
え…
あと数センチのところで
気づいてしまった。
Aが涙を流していることに
その瞬間俺は全て悟った。
Aはきっとあいつのこと思い出して…
目「A…、目開けて」
少し目が赤くなっているA。
やっぱり、
Aの本当好きな人は、あいつだ。
悔しいけど俺じゃなくて。
気付きたくなかった。
でも気づいてしまった。
できることなら、このまま君にキスして
抱きしめて
これからもずっとそばにいてほしい。
でも、それは俺にとっての幸せで
このことに気づいてしまったからこそ
自分の気持ちに嘘をつき続けるAのこと見ていられない。
だからさ…
『蓮…？』
目の前には、俺のことをまっすぐ見つめる君。
たまらなく愛おしい。
目「A…、俺たち別れよっか」
好きな子の幸せ願って何が悪い。
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ピーマソボーノレ - え、これってもしかしてRENMEGUROと阿部ちゃん遭遇しちゃうパティーン！？えぐいえぐい！ (2020年6月29日 5時) (
レス) id: 4aa9eb025b (このIDを非表示/違反報告)
ゆふ(プロフ) - 楽しみです！^ ^ (2020年6月14日 23時) (レス) id: a88b967383 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：メルダ | 作成日時：2020年6月14日 10時
