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Aside
それから
約1カ月、蓮と付き合ってみて
蓮って呼ぶのにも随分慣れきたし
彼女のいる阿部ちゃんよことを想ってモヤモヤしていた時と比べてモヤモヤが減って
幸せな毎日。
蓮は「キスとか、それ以上のことはちゃんと付き合ってからするから」って言って
たまに抱きしめられることはあっても
それ以上を求められることはなかった。
蓮を好きになるために
阿部ちゃんへの想いを断ち切るために
阿部ちゃんとの体の関係も、この1か月とらないようにしたら
阿部ちゃんへの想いも少しずつ消えていって
確実に私は蓮に惹かれていっていた。
今日はバイト帰り
家のそばまで送ってくれて
蓮とバイバイして、アパートに入ろうとすると
「A…！」
聞き慣れた声に、振り返るとそこには
『翔太…なんでいるの？』
数ヶ月前に別れた翔太の姿。
クリスマスの日のこと
別れた日のことが全部思い出される。
それに
どうせこの男は、この間の女の子に捨てられて戻ってきたんだ。
直感的にそう思った。
翔「なんでって…やっぱり俺にはAしかいないから」
そう言って私の腕を強引に掴んでくる。
数ヶ月前の私なら
その言葉に流されて、なんとなく寄りを戻していたのかもしれない
でも
今の私は違った。
『離して』
翔「Aだって俺じゃなきゃだめだろ？」
抵抗するけど翔太は思いっきり私の腕を掴んで離さない。
どうしよ
急に
翔太の手が私の腕から離れる
翔「痛いなっ、なんだよお前！離せよ」
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ピーマソボーノレ - え、これってもしかしてRENMEGUROと阿部ちゃん遭遇しちゃうパティーン！？えぐいえぐい！ (2020年6月29日 5時) (
レス) id: 4aa9eb025b (このIDを非表示/違反報告)
ゆふ(プロフ) - 楽しみです！^ ^ (2020年6月14日 23時) (レス) id: a88b967383 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：メルダ | 作成日時：2020年6月14日 10時
